最近はコロナの影響で就職が厳しいのでどんな状況でも我慢してそこに居続けないといけない状況が非常に多いです。
僕は一度も就職をしたことはありませんが、営業をしているとよくパワハラな上司・先輩とどう付き合ったらいいのか聞かれるので今回はこういう上司や先輩を3パターン取り上げます。
まず最初に相談が凄く多いのが手柄を横取りする上司です。
部下の手柄は俺の物!まるでジャイアン上司のような人です。こういう上司ですが結論から言えば手柄や成果を横取りされても問題はありません。会社の構造上、部下の手柄は上司の手柄でもあります。
その事を部下の目の前でお前の手柄は俺の物!と言うと手柄を取られたと部下が思ってしまっても仕方ありません。
こういう時はまず自分の役割を確認しましょう。自分が役割をこなしたからこそ上司は評価されたのです。なので役割をこなした部下も少なからず評価はされています。そして成果を上げ続けていれば次の段階へ行けるようになります。
このように成果を上げ続けて次の段階へ行ってしまえば良いのです。この時に大事なるのは会社にどこまでの成果を上げたら次の段階へ進めるのか具体的な内容を確認しておくという事です。具体的な内容が分かればそれが目標となりより一層頑張れます。会社のルールで上司を抜かしましょう。
次に多かったのが仕事を丸投げする上司です。
「君これ得意でしょ?これやってまとめておいて」みたいな感じに仕事を丸投げしてくる上司がいます。
ここで大事になってくるのは完全結果の指示なのか不完全結果の指示なのかです。
完全結果の指示とは
・いつまでにやる
・どのような状態にしておくのか
・どこに提出するのか
・優先順位
・何時からやり始めるか
など指示された事が自分で完全に理解できる指示の事です。
丸投げ上司はこういう詳細な事を言わずに丸投げをするので不完全結果の指示と言う事になります。
こういう時は自分から分からない所を質問して不完全結果の指示を自分で完全結果の指示に変えていきましょう。
この不完全結果の指示を自分から完全結果の指示へ繰り返し変えていくと上司の丸投げも少しずつ変わってきます。
最後は叱る事は不満を言う事だと思っている上司です。
僕は叱ると怒るは違うものだと認識していますが、仕事で怒って感情的になる上司はいます。そういう時の上司は誤った采配をすることが多いです。これは上司側の目線になりますが、上司とは本来自分の感情は切り捨てて常に俯瞰してその時に何が一番正しいのかを見なけれいけません。
けれど、感情的になっている上司は主観的になっていて冷静に判断を下すことが出来ません。そういう時に有効なのがオウム返しです。上司の言った言葉をそのまま上司にもう一度尋ねましょう。そうすると上司は自分にも同じ事を言われたのだと感じ冷静さを取り戻します。ですがあまりにも感情的になり過ぎていて冷静さを取り戻さない場合はこの内容を同じ状況になった自分の部下にも伝えて大丈夫ですか?と今度は上司のマネジメントの筋を問いかけましょう。そうするとこの上司がこのマネジメントが伝染するのはまずい!と冷静さを取り戻してくれます。
このようにオウム返しをして上司に冷静さを取り戻させてあげれば、感情的に怒っている上司を冷静に戻すことが出来ます。
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