今日は毎週金曜日のヨガのレッスン。
月末だからか?4人お休みだったので、
こじんまりと和気藹々。
それで、いつもは話さないヨガのエッセンスについてちょっぴり私ながらに話してみた。
(こういう真面目な話はテレルから基本あまりしないたちなのだ。)
結構いいこと言ってたので、テキストにまとめてみた。
[ヨガは祈るということから始まったとされています。
バロモン教の第1派のヨガ派がヨガのスートラの一部を編纂したと言われているくらい、
宗教的な背景あり、そこには祈りは欠かせないものだったのでしょう。
自分自身をより神聖な存在に近づけていくために祈る。
神に捧げる祈り。
その祈りをこの身体を通して表現していくヨガは本当に美しいものです。
アーサナはその精神の次に続くものであって、それがメインのものではありません。
私たちの身体を神殿のように研ぎ澄まされた空間にしていき、
そこに魂という自分自身の真髄(神)が心地よく住んでもらえるように身体を作っていくのが本来のヨガであると思うのです。
神殿をきれいに保つには日々のお掃除は必要です。
神殿を磨くことを毎日欠かさないように、私たち自身の身体も毎日ヨガで磨いていきます。
汚れも輝きに変えていくことができるもの、
そしてこの身体と共にヨガを通して神の域へと近づいて、
いずれは自分自身も神となっていくのです。
呼吸とアーサナはマインドを静寂に導いてくれるツールです。
『マインドにさざ波がないとき、魂はそこに映し出されます。
SUTRA 1.3 : Tada Drastuh Svarupe Vasthanam
(タダードラシュトゥフスヴァルーペヴァスターナム)』]
Silence of Mind... Kamala
夜もせまって来た。
さあ帰ろ!