今日はアヌブッタのプラなヤマから始まった。

 

プラナヤマとはヨガの独特の呼吸法でアサナと並び大切なもの。

 

プラーナとはライフフォースエネルギー(生命力)。

 

そのライフフォースエネルギーを内側に向けていく呼吸法。(ヨガには外側にに向ける呼吸と内側に向ける呼吸法がある。)

 

プラナヤマで

 

イダー女性性、月、影、左側の鼻のライン。

 

ピンガラー男性性、太陽、光、右側の鼻のライン。

 

この二つをクリーニングしてより一層酸素が身体中に廻るようにするエクササイズをした。

 

左手を使う場合は

 

親指で左側の鼻を塞いで、薬指で右側の鼻のラインを開けて、中指は鼻の始まり、眉の間あたりに添えて、

 

片方で吸って、真ん中で最低3秒は止めて反対側で吐き出す呼吸を交互に何度も繰り返した。

 

アヌブッタの説明を聞きながらやっているから10分か20分かやったと思うけど、

 

それがあっという間で、

 

気がついたら鼻のラインだけじゃなく

 

首の後ろ側とか、肩、背骨の横のラインからずっと仙骨まで、

 

イダとピンガラのラインがすごくスッキリしてて、

 

肩こりまで治った感じだった。

 

そして何よりも脳の中がクリーンになり、ぽっかりとスペースができて、とても静かだった。

 

 

そしてアヌブッタは言った。

 

体を満たす3つのものがある。

 

1つは食物ー食べること。食物を取り入れることによってエネルギーを消化して行き、身体に血と肉を作り出す物質的なものだ。

 

2つ目は呼吸ーこれは酸素を取り入れると同時にライフフォースエネルギーを吸い込む。

現在では呼吸だけして生きている人もいっぱいいる。(けど私にはまだまだ無理だし、目指してもいないし、)

 

3つ目はコンシャスネスー意識だ。意識を高めていくことにより、私たちはより光で満たされていく。意識は私たちの身体に滋養を与えてくれる。

 

 

プラナヤマの呼吸では

 

2つ目と3つ目を取り入れることができる。

 

それだけでもう十分なくらいだ。と私は感じて、そのスペース感を堪能させてもらった。

 

私の中の宇宙・・・

 

The Little Universe within  ... Kamala