9月3日 冒険3日目

滝2



今日は船に乗らず、この山野上の滝に行く予定だが、ガイドは、犬。



たどり着けるかな?



テクテクと山道を登る。途中道があったと思ったら、落ち葉の固まりだったので、落ちそうになりあわててあたりに捕まったので手も服が汚れる。



ビビっただけで傷はなかった。よかったー。



1時間も歩けば滝にたどり着き、その上にもう1つ大きな滝があるので、また登った。



滝壺には蝶が沢山来ていた。ヒンヤリとした空気と滝の水しぶき。



大きな、大きな滝だ。滝壺はブラックコーヒーのような色。河の水と同じだ。



なかなかいい!



皆、何故か一人一人順番に滝にあたった。



結構冷たいので、私は、水しぶきのシャワーで十分だった。



お弁当もってこれば良かったねー。と少し後悔した。



お昼時間が近づいて来たので、山を下りカバーニャに到着。



遅めの昼食のあと少し休憩し、4時過ぎくらいになってしまったので、慌てて他の滝も探検に行った。(全く楽しいときはあっという間に過ぎてしまう!)

滝1



河沿いにジャングルの中を上がったり下がったり、歩いて、歩いて、だけど滝には出くわさない。



どこに行ったのだろうか?滝は?だんだん夕方になって来た。ペッパはモウ歩きたくないと言ったのでカルロスと河辺に行った。



プラナーダと私だけでもう少し行くことにしたが、滝はでて来ない。残念だけど引き返した。



だんだんうっすらと日が沈んで来た。



もう少しで道にでる直前に右手の中指の付け根がチカッとした。次の瞬間手がポンポンに腫れて来た。そして右の腕の付け根のリンパもドックンドックンと音がして、ヒエーっ。



(大丈夫か?何に刺されたんだー?)と不安なマインドは言ったが、大丈夫な顔を装った。



カバーニャに帰ってプラナーダが3種類のホメオパシーのレメディーをくれた。そのお陰で、数時間後に腫れはずいぶんとひいた。彼はエクアドルに来て何人かの人にホメオパシーのレメディーを調合したが、どの人の効きが非常に早い。



(公害が少ないからだろうか?)



ハシントはこれを観て多分ありにさされたのだろうと言っていたが、結構な腫れだ。

バスカマラ



汗だくだったので、初めてシャワーを浴びた。お湯もでるし水量も充分沢山ある。塩で身体を洗い、髪もシャンプーを使った。久しぶりに温かいシャワーを浴びた.3日ぶりだ。



チベットを昔旅したときは2週間に1度しかシャワーを浴びれなかった。水がなかったからだ。井戸水があるところでは桶に水を汲んで顔を荒い身体を拭いたくらいで、厳しい旅立ったが、ここはそれに比べたらお湯もあり、食事もあり、贅沢だ!




mso-font-kerning:0pt">道を歩いてると蝶が沢山舞っているし、バナナもたらふくあるところ。フルーツを育てれば直ぐに実る.土地の肥えたこの辺り、酸素が非常に濃く、ただいるだけでマインドはクリアになる。時々訪ねたい。




mso-font-kerning:0pt">明日はビルカバンバに帰るため朝早く船で近くのバス停まで行く。




mso-font-kerning:0pt">なんだかもう少し居たいような気分だがきっとこれくらい足りないくらいの方が丁度良いのだろう。ここはエクアドルの南のジャングルで、北にも大きなものがあると聞いたので、次回はそっちを訪ねようと思っている。

ジャングル地図




mso-font-kerning:0pt">ジャングルの最後の話しとして、ここに住む人たちの大らかさにも感心したのは、ハシントの奥さんが5歳の男の子を連れて仕事しに来ていた。この子が塀にすがりつきながらバルコニーで遊んでいた。バルコニーの向こう側の1m程下に花壇があるのだが、彼は塀を乗り越えてそっち側に行った。私は奥さんに「大丈夫なのかな?」と言ったら、「あっ、大丈夫、落ちたら落ちたときだわ。」とそのまま遊ばせといた。(普通なら危ないからっダメよって言われるところを・・・。はーすごいわ!)と、その信頼に感心した。




mso-font-kerning:0pt">私もそうやって人生生きたい!



"MS 明朝";mso-font-kerning:0pt">Trust the way!yes">    kamala