5月にチケットを購入して楽しみにしていた
9月1日の「サイトウキネンオーケストラ」に行ってまいりました。
本当に何年ぶりでしょう!
友人と
で早めに会場に向かい
その雰囲気を十分に味わいつつ、
ホール入り口で無料で振舞われているワイン
をいただきました。
席に着き、ワクワクしながら開演を待ちました。
前から7列目の席でしたので、ステージ全体を見渡す事はできませんでした。
まだ演奏家が誰もステージに現れないというのに、
会場に拍手がわきましたので、何かと思い振り返ると、
小澤 征爾さんが、客席に到着したのでした。
私たちは大きな拍手で小澤さんを迎えました。
それから、演奏家たちがステージに登場し、
指揮者も登場して、演奏は始まりました。
今回のプログラムは、私には初めての曲ばかりでした。
指揮者(アラン ギルバート氏)も初めてでした。
武満徹/弦楽のためのレクイエム
その題名通り、弦楽器のみの演奏曲で、
とても不思議な感じのする曲でした。
「終わり」のわからない「終わり方」で、
どなたかが(多分、小澤さん)拍手をし始めたので、
「あぁ、終わったのか」と観客も拍手をした、という感じです。
ヒルボリ/Exquisite Corpse
こちらも、いかにも現代音楽という感じの、面白い曲でした。
曲の中盤には、和太鼓の演奏を彷彿とさせる部分があり、
非常に迫力がありました。
マーラー/交響曲第5番 嬰ハ短調
とても長い曲でした!(5楽章)
最初はダークな感じ、だんだん明るいトーンに変わっていきました。
途中の聞き覚えのある静かで美しい部分、
管楽器の美しい音色に誘われ、時々睡魔が襲いましたが、
終盤の迫力ある部分ではすっかり目が覚めました。
演奏が終わって鳴り止まない拍手の中、
指揮者のギルバート氏が身振りで拍手を静め、
「今日はセイジさんのお誕生日です」
と言いました。
観客は一斉に小澤さんに向かって拍手をしました。
ギルバート氏は小澤さんに、ステージに上がるよう要求しましたが、応じなかったため、
自ら客席に下りて行き、逃げ惑う小澤さんをステージに引っ張ってきました
(その様子はまるで『連行』のようで、観客の笑いを誘いました)
オーケストラによる「Happy Birthday」の演奏と共に、
観客が一緒に歌い、小澤さんを祝いました![]()
小澤さんはすぐに指揮者を称えながら客席に戻り、
観客の拍手は再び指揮者のギルバート氏に向けられ、
演奏会は終わったのでした![]()
たまにはこういうひと時を過ごして
命の洗濯をすることも大事な事ですね。
