スラムダンク 名シーン1
まずは、「バスケがしたいです」
このシーンは有名ですよね!三井が安西先生に「バスケがしたいです」のシーンを再現したいと思います。
小暮「何が全国制覇だ!何が日本一だ!」
小暮「何が湘北を強くしてやるだ!」
三井「目標は湘北高校全国制覇、日本一です。」
三井「俺たちで湘北を強くして全国制覇だ!」
小暮「お前は根性なしだ。」
小暮「三井、お前はただの根性なしじゃないか!」
小暮「根性なしのくせに何が全国制覇だ!」
小暮「夢、見させる事を言うな!」
三井「小暮!」
三井「昔のことだ。もう関係ねぇ。」
小暮「関係ないなんて言わせるもんか」
小暮「赤木と違って俺のような選手は全国制覇なんて、まるで遠い夢物語のような話だった。」
小暮「そんなチャンスに巡りあえるなんて思ってもみなかった。」
小暮「しかし、お前と赤木の2人のプレーを見た時、バスケをやってて初めて身震いをする予感がしたんだ。」
小暮「この2人のいるチームでバスケができるんだ。」
小暮「本当に全国制覇も夢ではないぞ!」
小暮「ようし、3年間絶対頑張るぞ!」
小暮「だが、お前はバスケ部から去り、俺の夢も消えた。赤木だけじゃ無理だしな。」
小暮「そうあきらめていたら流川が入り、宮城が戻ってきて。今年再びチャンスが巡ってきたんだ。」
桜木「おーいメガネ君、あと1人誰か忘れちゃいませんか!」
桜木「この天才、桜木花道が」
赤木「お前は黙っていろ。」
小暮「あの陵南との練習試合も負けたとはいえ、わずか1点差。本当に今年だと思った矢先。」
小暮「三井、お前が2年ぶりに現れた。俺から夢を奪った張本人が、」
小暮「今度はバスケ部を潰しになぁ!」
小暮「お前は何度、俺から夢を奪えば気が済むんだ。三井!」
桑田「小暮さん。」
小暮「何とか言えよ!三井!」
三井「くそが。」
三井「小暮、お前の夢なんか知るか。バスケなんて、バスケなんてもう。」
宮城「三井さん!」
三井「宮城」
宮城「一番過去にこだわっているのはアンタだろ!」
ドンドンドン、ドンドンドン。
安西「私だ、開けてください!」
三井「あっ!」 ドクン、ドクン
安西「おや?」
安西「最後まで希望を捨てちゃいかん!」
安西「あきらめたら、そこで試合終了だよ!」
三井「先生!」
三井「安西先生!」
三井「バスケがしたいです!」
三井「バスケが!」
赤木「あっ!」
小暮「三井!」
宮城「三井さん!」
桜木「嘘!あれが女男?」
安西「ほーほっほっほっ!」
小暮「三井は髪を切った。意地もプライドも捨ててバスケ部に戻ってきたんだ。部員たちと打ち解けるまでには時間がかかるだろうが、そして2年間のブランクをうめるのは大変だろうが。君がいつか湘北になくてはならない男になると信じている。頑張れよ!三井!」
赤木「気合いだ、気合い!湘北、ファイ!」
ナレーション「決して忘れることのできなかった、バスケへの熱い思いを安西監督に告白した三井は再び湘北バスケ部に戻ってきた。」
今日はここまで、また書きます。