アリゾナ・ソノラ砂漠博物館を出た後、レーザーが連れて行ってくれたのはMt. Lemmon。
レモン山、可愛らしい名前
私「どのくらいかかるの?」
レーザー「2時間くらいかな?でも山頂まで行くわけじゃないからもっと早く着くと思う。」
ひえ〜!2時間て!
この時16時半、この日のサンセットは18時ちょい前、、、間に合うんず?
とりあえず山に行くってことで絶対酔うから薬を飲んだらまた意識が飛んだ
「そろそろパルを起こしたほうがいいかも」というレーザーの声で目覚めると、、、
い〜や〜!!!
高い崖っぷちのガードレール横をハイスピードでくねくねと進んでいらっしゃる〜!
どうやら1時間ほど寝ていたみたい。
本当に時間にギリギリだったから、ビューポイントに着いてからじゃ間に合わないと思って早めに起こしてくれたようだけど、肝が冷えたわよ
なんせ時速制限25or30マイルのところを、40or45マイルで走ってるのよ。
20キロ以上超過
カーブばっかりなのにすれ違う車は多いし、すぐ横は崖だしでめっちゃ怖かった!!!
「絶対に落っこちないから安心して〜」だって。
運転が上手なのはわかるしこんな危険な場所で飛ばせるのはカッコ良い。
時間ギリギリだとわかっていたのにこれまで微塵も急かすような言動が無かったのも素晴らしい。
でもね、ガードレールがめっちゃ低いのよ。目視でたぶん私の太ももくらいかしら?
この写真だとガードレールは反対車線側だけど、起きた時はしばらくこっち側にあったの
間違って衝突したらその勢いで崖下に真っ逆さまになりそうで気が気じゃなかった、、、本当にちゃんと辿り着いて良かった。サンセットの6分前とかそのくらいに
降りたのはWindy Point Vistaというビューポイント。
レモン山は標高約2,800メートルで、このビューポイントはどうやら2,100メートルくらいの地点にあるらしい。
私、アリゾナといえば北の方にグランドキャニオンとアンテロープキャニオンがあるって知識しかなかった。
サボテンや砂漠で有名ってことすら知らなかったんだよね。やばい?
ほんで今回レーザーからはサボテンでいっぱいの国立公園と、メテオ・クレーターっていう隕石が衝突した跡地のことしか聞かされていなかったので、このレモン山のことは全くのノーマーク。
もうね!
ツーソンに行くなら絶対にここには行ってみた方が良いですよ!!!
素晴らしすぎる絶景とサンセットに、心が洗われること間違いなし
と、少しくらいハードルを上げておいても問題ないでしょう
その絶景が〜これだ
うっきょ〜!!!
テンション爆上がりけり
パーキングから既に素晴らしい眺望ではあるんだけど、もっと奥に進みたい衝動に駆られるはずです。一体どんな景色が待ってるの〜?!ってワクワクする
ただ、なんせサンセットまであと5分もないから急ぎたいんだけど、見ての通り足元が危なっかしい、、、段差も結構あるし、本当に凸凹した崖の上って感じなので酔っ払った状態で来ると転落する可能性あり
でもすっごく綺麗〜遠くまで見渡せる
これねぇ、実際にこの場に立った者じゃないとわからない感動がありますよ。だから行ける人は是非行ってみてほしい!
混んでるってほどではないけど、写真を撮りにきてる人がたくさんいました。
結構皆さん際どいところで撮影してます
ありがとうレーザー!あそこまで急いでいた理由がわかったわ。
この景色を見せたかったのね
しつこい?
もう今回はひたすらこの景色をお届けしますよ、レモン山に敬意を払って
ちなみに山頂まで行く必要はないそう。
今の時期は雪があるし、景色もここの方が良いとかなんとか。
夫は360度カメラで撮影〜危ないからと最初からちゅっちゅを肩車してたけど、そっちの方がヒヤヒヤするわい
奥の方にいた男女3人組。
ラブラブショットを撮影してました
実際、この場所でブライダル写真を撮影するカップルもいるそう。
ということで、早速真似して「っぽい」のをレーザーに撮ってもらいましたが、後でこの写真を見てジャケットの下に着てたロンTがはみ出てることに気づいた、、、この格好でうろついてたの恥ずかしい〜!
しかし空は綺麗だ、、、ピンクになってきた。
ちゅっちゅとのラブラブ写真
可愛いのでもう一枚
転げ落ちたら終わり。夫の膝も終わり。
決まってるレーザーのシルエット
ここが世界の中心的ポーズ。
あ〜右足もまくれ上がってみっともない、、、
素晴らしいでしょう?
果てしなく広がる大地と山脈に白い断崖、サンセット、、、生きてて良かった
帰りの車に乗り込むや否や、「セーフドライビング、プリーズ」と伝えました。
「ごめんね、もう怖い運転はしないよ」とレーザー。
山道を走る時間はたいした事ありませんが、ぜひ時間に余裕を持って安全運転でお越しくださいませね。
3曲目
古い、、、時代を感じる。
でも岡本真夜は私の十八番
キーの高さが合うので気持ちよく歌えるんですよね。
最近の歌手はもうほとんどわからん