ペントハウススイートへ移動

１２月２９日

夫から、この日もっとグレードの良い部屋へ移動すると聞いていました。

大晦日の夜にホテルの目の前にある大きな公園「リバーフロントパーク」でニューイヤーを祝福する花火が上がるんだけど、その時に義家族やベースメント・ピーポーを招いてパーティーをしたいとのことで、大きな部屋を予約する必要があったの。

宿泊費用が高いから毎日は泊まれん

夫はこの日、前日ご自宅に招いてもらったSや他の友達と朝食を食べに行き、ホテルの部屋の移動をしてからトミーを連れて映画館へ、夜は私とちゅっちゅを連れてM＆K夫妻の家へ行くというスケジュールだった。

朝早くに夫は出かけたけどチェックアウトは１２時だからそれまでゴロゴロしてるつもりだった。

なのに、、、朝の８時半に部屋のチャイムが鳴った。

ハウスキーピングにしては早すぎる、、、すぐにノック、そしてまたチャイム

ヨタヨタとベッドから這い出てこんな顔で出た

「Hi、この後何時に出る予定ですか？」

「、、、いつ出るかって？１２時頃だけど」

「正午ですね、わかりました。では。」

、、、

こういうの、マージでイラッとするわ〜思い起こせば前にもこのホテルで同じことがあった。そういうこと、皆さんが泊まってるホテルでもあります？

８時半にはみんな起きてると思うなよ？

効率良くルーム清掃をするために確認したいのはわかるけど、何か他にやりようがないものかね、、、

次回からは絶対にDo not disturbに設定しとかねば！

 

夫が朝食から戻ってきて部屋の移動が始まりました。

カードキーを見るとなんと最上階！！わーい

ペントハウススイートなる部屋を予約してた模様。知らなかった〜

私が最後の片付けをしてる間に夫が２つの部屋を４往復して荷物を運んでました。

ベルカート使えばいいのにマンパワーで

前日まで部屋中に散らかってたレゴやいろんなものが無くなってたので、起きたちゅっちゅが「あれ〜？レゴは？どこいった？フルーツは？iPadは？」と聞いてきて可愛かった

本当によく喋るようになったわ、日本語で

移動後のお部屋、、、なんだ、どんな部屋かと思えば２年前にも泊まったお部屋でした。あのトラウマが蘇る

ベッドルーム。左に写ってる扉は使わないやつ。

ベッドルームの奥にマスターバスルーム。

広いバスタブ

バスタブを挟んでなぜか洗面台が２つあるんです。夫と分けて使えるので快適

その奥にトイレとシャワー。トイレはリビングにも。

シャワーは他の部屋と同じ。

アメリカのホテルで気に食わないのはシャワーが上から降ってくるタイプがほとんどなのに、そのシャワーを出す時初めにでてくる冷水をもろにかぶる位置にしかハンドルが付いてないこと。

いつもその冷水を浴びるのを最小限に食い止めるため、シャワーの設置された壁際にぴったり身体をくっつけてハンドルをひねるんだけど、それでも少しは背中にかかる。これが本当にイラッとするんだよねぇ。

でもこのホテルはそんなことがない！！ちゃんと考えてる〜

ミニキッチン的なのはついてますが、水道と冷蔵庫がついてるだけで棚の中は空です。製氷機、自動販売機、レンジは各階に。

この冷蔵庫はスケルトンなので、ちゅっちゅのおやつを見える位置に置いてはいけない。勝手に開けて食べるようになってしまった

窓からの眺めはどんな感じかな〜と思ってたら、あらら？さっきまで使ってた１１階と見えるものがおんなじ

最上階でも１７階だからなぁ、、、でも周りに高いビルが無いので、スポケーンの街並みが遠くまで見渡せて綺麗

絵画のようでしょう？

６月に来た時はこんなことしてたちゅっちゅ

ベッドルーム側の窓からはリバーフロントパークのシンボルが色々見えました。

でも手前のコンベンションセンターがなかなか邪魔、、、本当は時計塔の前くらいにホテルがあると最高なんだけど、残念ながらこのホテルは少し横に位置してるんですよね。

夫が映画に出かけたので、私は寂しくターゲットで買ってきたサラダとアロハロールをつまむ、、、「〇〇ドルする部屋で食べる悲しい朝食」と夫にテキストしながら

そしてこの部屋と全く同じ作りの部屋で、２０２１年の大晦日の朝に起きた事故に思いを馳せながら、、、

『ちゅっちゅが救急車で運ばれた日①』

 

映画から戻ってきた夫は今度はちゅっちゅを連れてリバーフロントパークへ。

私は毎日疲れてるので引き続き引きこもり。スポケーンに来てパークを歩かなかったのは初めて。

頼まなくても写真つきの連絡がバンバン来るので今パーク内にある屋内メリーゴーランドに乗ってるんだなぁとか、

お散歩してるんだなぁとわかる

良い写真だ

そしてこんなテキストが。

「すぐに窓から僕たちが見えると思うよ。」

探してると夫から電話が。時計塔近くの橋のところにいる、と。

は〜ん？

「茶色い橋のところだよ！ズームしてみて！」

ん〜？？？

いた〜！！！手振ってる

iPhoneカメラの望遠機能でここまでズームできるってすごくな〜い？

 

２人が帰ってきて今度はそのままベースメント・ピーポーの一人、Mとその妻Kのお宅へ。色々あって夫がクリスマスイブにブチ切れてた２人ね

あんなことがあって今度は２日連続で友達の家に夕食に呼ばれたでしょう？私は夫が友達に怒鳴って無理やり招待させたんじゃないかって心配してたんだけど、そんなことはないそうです

もう外は暗かったのでね、４階建ての立派なマンションに住んでるように見えました。

オートロックなんだけど夫が「妙だなぁ、、、インターフォンがないぞ」と言ってMに電話をかけてました。

そしたらこれがインターフォンだって！何これ〜？初めて見たわ

でもこれを押したところで家主と通話ができるわけでもなく、結局オートロックを開けに家主が下まで降りてこないといけないらしい。ウケるわ〜。

ハァハァ言いながら降りてきた夫の同級生M、、、

相変わらず同級生に見えん

続く