今更ながら、秋に日本に一時帰国して幼稚園を決めてきた時の話を、、、
今後はこの今更話もちょこちょこ出てきます
なんぜ当時はあまりにも忙しくてろくにパソコンも打てず
でも記録しておきたいことはたんまりあるので、忘却しかけてる記憶を呼び起こしてまとめたいと思います
９〜１１月に２ヶ月ほど日本に滞在したのには、大きな目的がいくつかありました。
★東京で新居を探して契約し、引越しまで終わらせる
１１月頭が前に住んでたマンションの契約更新時期になっていたので、１か月前に退去の申し出をするには９月中に次の家を決めないといけませんでした。３週間もなかったし、ちゅっちゅ付きで新居探しをするのは大変だった
しかも夫はアメリカの企業に勤めていて私は専業主婦、同居の姉１とおかんはとても借主になれない収入状況。夫は日本に住むためのビザも無し。
でもAppleというネームバリューが大きくて、飲食店を経営している義理の兄を保証人にすることで無事に契約はできました。保証会社は不要
★ちゅっちゅの幼稚園を決める
春から年少さんクラスで通園できるように入園手続きをしたかった。そのためにもまずは引越し！新住所が決まらなければ幼稚園も探せない。
★夫の配偶者ビザを申請する
日本で家族みんなで暮らすためには絶対に必要なビザ。１１月に申請してきたけどまだ結果は来ず、、、果たして日本出発までに間に合うのか？！そして無事にビザは発給されるのか？！
他にも細々としたイベントやミッションがあったんだけど、この３つだけでもなかなかヘビーでしょう？
今回はまだ書いてなかった幼稚園探しの話です。
夫も私も無職で東京で暮らす予定なので、保育園ではなく幼稚園。
ただ夫はインターも検討してほしがったので、一校だけ見学に行きました。
夫は新居の入居契約した２日後にアメリカへ発ったので幼稚園やインターの見学は一緒にできなかったし、なんなら新居もまだ一度も見てないんだよね。
今度日本に行く時に初めて見る感じ。気に入ってくれるかしら
ちなみに夫がアメリカに発った日の午後は、、、出発の直前までちゅっちゅと公園で遊んでいました。１か月半も会えないから寂しくなるなって
夫の見送りは駅のホームまで、、、離れるとわかったちゅっちゅは「ダッディー！ダッディー！
」とドラマさながらの大号泣、、、ホームに泣き声が響いてみんな見てたわ
夫はここまでちゅっちゅが寂しがってる姿を見て嬉しそうだったけどね。珍しいから
手にパン持ってるし笑えるわ〜。
扉が閉まり、電車が去ってもしばらく泣いてました。
家でも時々思い出したかのように「ダッディ〜
」って。
でもそれも最初の数時間だけ、、、以降はウソみたいにケロッとしてて、たまに夫とビデオコールしてもどこ吹く風
それにしても、こんなに隠すならもう写真使わなくていいじゃんって私も思った
加工に時間がかかって大変よ〜
幼稚園の見学
やっと本題です。
無事に新居契約をして最寄りの幼稚園を調べ始めた時には、もう次年度に向けた入園説明会なるものが終わっていましてね
その説明会で入園願書を配布してるとか、、、
電話で「まだ願書は間に合うか？」と問い合わせると女性の園長先生とお話しすることができ、幸いにもちゅっちゅの年齢のクラスはまだ若干の空きがあるとのこと。
「でも園の見学はしなくてよろしいんですか？」
え、したい！
まさか個別に説明会を開いてくれるなんて思わなかった。
数日後のアポを取ることができました。
幼稚園の送迎には同居してる姉１が行くこともあるかもしれないし（ラッキー）、姉も見てみたいってことでちゅっちゅと姉１、私の３人で見学に行くことに
家から歩いて数分の距離にある幼稚園。
園長先生は割と高齢だと思うんだけど、足腰に問題なくとてもお上品な優しい雰囲気。かなり昔からある幼稚園で、地元の人たちは親世代やその親世代も含めこの幼稚園の卒園生が多いんだとか
ホームページで見た感じとても良さそうな幼稚園だったし、老舗の地域密着型とわかりますます好印象
さすがに保育のプロだけあって、ちゅっちゅの扱いも上手
私も姉も勝手に２０分くらいで終わると思ってたんだけど、園長先生自ら幼稚園ツアーと説明会をしてくだって、がっつり２時間もかかりました
いや〜丁寧で素晴らしいわよね
説明会に間に合わなかったことを申し訳なく思うくらい、、、
幼稚園が敷地外に所有してる土地が複数あって、そこで芋掘りだとかたけのこ掘りだとかできるそう。年間を通してびっくりする数のイベントがあってなんとも大変そう楽しそうではないの
通常保育の他、プロの講師を招いて複数の課外教室（習い事みたいなもの）も実施してるとのこと。わ〜お！
引っかかったことは２つだけ、、、一つは週２のお弁当！
給食制が良かった〜
知らなかったんだけど、今は３歳児からの幼児教育＆保育料は無償になってるらしい。なんと素晴らしい！
前に一度この辺りのプリスクールの値段が高すぎる！って記事にしたことがあるんだけど、マジで高いのよ。
例えば私のママ友グループの一人が４歳の娘ちゃんをプリスクールに週４だかで通わせてるんだけど、月額１,５００ドルだってよ。２０万超え
専業主婦で妹ちゃんがいるんだけど、２人目も今後通わせるとなったら一体いくらになるんだ
もう一人は別のプリスクールで週３回のみ、しかもそのうちの一回は自分がボランティアとしてお手伝いしなくちゃいけないんだって
それなのに娘ちゃんがまだ親離れできないから実質毎回クラスに一緒に参加してて全く自由時間は無いらしい、、、ボランティアをすることで保育料が安くなるらしいんだけど、それでも７００ドルかかるって言ってたかな。
条件を考えると高いよな〜、、、
「ワタクシの幼稚園は保育料が無償でございますのよ？！しかも通常保育が終わっても、１時間たーったの２００円で預かり保育が可能！２００円ですのよ？！オーホッホ！
」
そう言ったらもちろん皆さん羨ましがります
嬉しいことに、我が家と同じく国際結婚してる日本人のママ友さんがこう言ってくれた。
パルファミリーのライフスタイルにインスパイアされて、我が家もベイエリアで無理してプリスクールに通わせるんではなく、年に何回か日本に帰国して短期間だけ向こうの幼稚園に通わせることに決めたの。もう向こうの幼稚園とも話をつけて、１ヶ月単位でも好きな時に通わせてくれることになった。その方が自分の家族との時間を持てるし、日本語を学ぶ機会もできる。こっちで毎月２,０００ドルをプリスクールに捨てるより、そっちの方がよっぽど充実して良い。
なんとも嬉しいじゃないですか〜我が家が誰かの人生をインスパイアするなんてあるんだ
それにしても好きな時に通わせてくれる幼稚園ってのもありがたいですよね。私立だと思うけど、だからといってどこも同じことができるとは限らないでしょうね。
一番の決め手は、実際に通ってる子供たち！
園内を案内してくれた時、ちゅっちゅが春から入るクラスに今通ってる子たちの教室に入れてくれたんだけど、みんなすっごく明るくて元気な子たちなの
私たちが入るなり「こんにちはー！
」って大きな声で挨拶しながら集まってきてあっという間にワラワラと囲まれて
自分たちが作った紙飛行機を見せてくれたり、「口に何が入ってるの？」って聞かれたり私がつけてる矯正器具のことです
とにかくすっごくフレンドリーで良い子たちなのよ。感動した！
ちゅっちゅもすぐに笑顔になって遊びたくてしょうがない様子だった
園長先生だけでなく他の先生たちもみんな好印象で機転が利くし、ここなら安心して任せられるなって思ったんだよね
パートはなるべく声をかけられないように祈るしかない
「もしこちらに通わせたいとなったら入園希望の用紙に記入をして提出してください。募集人員に達したら締切となります。」
あと２席しかないと言っていたし、もうひと家族返事待ちの人がいる。
これは急いで返事をした方が良さそう、、、
一応ね、近くの他の幼稚園も調べてみたんだけど、そこは毎日お弁当持参だったからすぐ候補から消えた
あとは夫希望のインターよね、、、翌日問い合わせの電話をかけることに。
続く