日本帰国の翌日、張り切ってカウンセリングに向かったものの、糖尿病を理由に蹴り出された脂肪吸引のクリニック。
糖尿病の人全員が手術できないというわけではありません、、、が、難しいケースが多いということ
友人の結婚式まで時間がない
このままではまずい、、、
そう。
笑顔でハワイで振袖(二の腕)を振り回してくると宣言した私だけど、内心では焦ってます
二の腕は羞恥心さえ捨てれば大丈夫だけど、背中のジッパーが閉まらないのではブライズメイトロンのドレスが着られない。
だって5人お揃いで着るはずのドレスがあぁぁぁぁぁ〜
私の指は、勝手に「痩身エステ」をググっていた。
外科的手術がダメなら、内部からアプローチじゃ!!
近所に早速1件良さそうなところを発見。
ネット予約してみたところ既往歴や飲み薬に関する質問があって、場合によっては施術できないことがあると書いてあった。
そして必ず事前確認の電話がかかって来ると。
病気のことを正直に全部書いたら、やっぱり糖尿病でひっかかってしまった
「痩身エステでは血の巡りが良くなって代謝が上がるため、糖尿病をお持ちの方には施術ができないんです。更に四十肩をお持ちとのことで施術の際に痛みを感じてしまうと思いますので、当クリニックでは受付が難しいです。大変申し訳ございません。」
糖尿病があると本当に拒否られるのよね、、、ルーザーのレッテルを貼られたような気がしてちょっとムッときた。
そうじゃないんだよね。患者に何かあったら責任を負えないものね、、、でも
「代謝が上がるから施術できないというのはつまりどういうことですか?」
ちゃんとプロフェッショナルに医学的根拠を説明できるか試そうと思った意地悪な私
でもそう聞いた瞬間にちゅっちゅの「ぎゃー!抱っこ〜!!」が始まり、な〜んも聞こえやしねぇ
「わかりました、通院は諦めます!ありがとうございました」そう言ってそそくさと切るはめに。
でも悲しくなったので、今度はオイルマッサージを予約して癒してもらおう作戦
マッサージなら特に制限はありませんのでね、、、
揉みほぐし系とかヘッドスパなら経験あるけど、オイルは初めて。
オイルマッサージは女性のスタッフが行います、というお店でした。
追加料金で本日の2種類のアロマから香りを選べるというので、ラベンダーをチョイス。
担当は中国人の女性で、ペラペラとまではいかないけど問題なくコミュニケーションできて優しい雰囲気の方でした。
仕切りで区切られた個室になっていて、薄暗〜い。
癒しのBGMが流れてる
で、まずは真っ裸に紙下着を付けるんですね〜
つい最近どこかで見た紙パンツに紙ブラジャー
使用前です、念のため
アメリカでブロ友さんが受けたマッサージは本当の素っ裸にシーツをかけるだけで男性が担当ってことでしたけど、やっぱりこんなんでもあった方が安心でしたよ、フェイさん
担当のお姉さん(50代かな?)と色々お話しました。
いびきをかいて寝てる人もいるってことだったんだけど、こういうのはしっかり起きて気持ち良さを堪能していたい
蒸しタオルをたくさん使って身体を温めながらまずはデコルテ部分をオイルマッサージ、、、気持ちえ〜
ラベンダーの香りにして良かった
一番気持ち良いのは下半身の裏全般!
太もも、ふくらはぎ、足の裏あたりがたまらな〜く天国
二の腕はくすぐったくて笑っちゃう
リンパが詰まってるとくすぐったく感じることもあるんだとか
周りは本当〜に静かだった。
何人かお客さんがいるのはわかってたので、あまりに私が喋り過ぎて迷惑だったかと思うほど
お姉さんが優しい口調で何度も私のことを褒めてくれるのよ。
「あなたは美しい、幸福の人。こんな幸福の人にマッサージできて嬉しい」って
「幸福の人」ってなんか良い言葉だ
お姉さんの時々出るカタコトなところがなんだか可愛いくて
心も身体も癒された至福の60分間でした
足つぼも人気らしいので、今度指名でお願いしてみようかな
驚愕の真実
先日、ブライズメイトロンで着るドレスを裾直しに持って行きました。
とっても明るくて話しやすい気さくなお姉さんがいるお店(こちらも50代かな?)
25cmもカットしてもらうことに
丈を合わせるために試着したのでついでに背中も見てもらったのね。
「ジッパーが閉まりにくいんですよね。夫に頑張ってもらっても閉まらなくて」
「こういうドレスはそうねぇ、ジッパーが外から見えないように作るから、どうしても固めになっちゃうのよね。ジッパーが丸見えだとカッコ悪いでしょ?」
「痩せたら閉まりやすくなるかと思って今ダイエット中なんですけど、とても結婚式に間に合う気がしなくて、、、なんとかなりませんか?」
「そうねぇ、、、8cm足りないからねぇ」
え!!!8cm?!
「8cmとは?」
「ジッパーを閉めるためにあと8cm絞らないといけないかな」
「8cmは無理な気がします生地を足すなんてことはできませんか?」
「うーん、そうねぇ、、、3cmならいけると思う!丈を詰めるから、余った生地を継ぎ足せばいいからね。でも8cmは難しいかな、、、なんとか5cmマイナスいけるかしら?お胸を小さくするのは無理だと思うから、背中が絞れると良いかな?」
そ・ん・な〜
これ以前にドレスを試着する機会は3回あったの。
まずはドレスが届いた時に家で。
夫の怪力でもジッパーが閉まらないからおかしいな〜って思ったけど、そのままママ友たちとの試着会にも持っていって同じように着てみた。
夫もママ友たちもみんな、きっとジッパーの不良のせいだって。
生地が足りないわけじゃないって、、、
だからジッパー不良ってことにして全く同じサイズの同じ商品と交換してもらったのに、試着してみたら全く同じ結果だからあれれ?って思ってたのよ、、、ちなみに一番上のサイズね
アメリカの商品のくせにサイズ展開が少ないってどういうことだ!こんちくしょ〜め
でもさすがに8cmも生地が足りなかったら言ってくれるんじゃないか?
特に夫は私に遠慮する必要ないし。
まさか太った、、、?
体重は一応減ってるんだけど
自分でドレスを着た背中を見たことがなかったので、この事実に驚愕した。
冷や汗しか出ねぇ
洋服直しのお店を出て、夫にこのことを報告した。
5cmは自力で頑張るしかないみたい、と
そしたらこの写真とともにこう送られてきた。
8cmはちょっとクレイジーだから、こんな感じにレースか何かでオープンバックにできないのか?って
ドレスを引き取りに行く時にまた相談してこようと思います
大きな声では言えませんが、実は痩身エステにもちゃっかり通ってます。でもエステだけで痩せると思ったら大間違いなんだってさ、、、しゅん。