スポケーンから戻ってきた火曜日、食あたりでずっとお腹ピーピーだった私
夫は夫で翌日から風邪を引き、仕事を休みました。
ちゅっちゅも17時には寝てしまい、何回も起きてはぐずって抱っこの繰り返し、、、カハカハむせてたし、13時間も寝てた。
こりゃ〜ちゅっちゅにも移ったかな
前回は一家全員でコロナに感染したし、帰省する度に毎回悪いものを貰ってくるわ、、、
夫に「なんで体調を崩したかわかってる?(あなたの実家に行ったからよ)」と聞いたら、
「イェー。実家を出てから僕の免疫はかなり弱くなってる。もっとスポケーンで生活しないと!!」だって
勘弁してくれ
さて、スポケーン滞在2日目の土曜日。
両親よりも早起きしてりんごを丸かじりしてたちゅっちゅ
朝食を食べにホテル1階にあるバーレストランへ。
相変わらず付け合わせが何もない巨大キッズパンケーキに
私はスモークサーモンのエッグベネディクト。
ブレックファストメニューとはいえ、野菜のちゃんと入ったメニューが一つもないのよ・・・ハッシュブラウンは見ただけで胃がムカムカしてくる〜味的には一つでいいかな、という感じ
この日は夫とちゅっちゅだけで義実家に行ってもらい、私はホテルでまったりする予定だった。
でも予定を変更し、その前に急遽ホテル目の前にあるリバーフロントパークへ行ってみることに。
スポケーンのダウンタウンにある代表的な観光スポットで、ここに3日連続で立ち寄りました
前日の夜、ホテルの窓からパーク内で何か大きなイベントが開催されてるのが見えたんですよね。
夫が調べ、「ゲイのための集まりだ。土日も続けてイベントをするらしい」と。
ん?ゲイ?
さすがアメリカ、、、色々ド派手な集まりがあるものだ
と、いつもの如く深く考えもしてなかったんだけどね。
リバーフロントパークはとっても広い。
左に見えてる建物が前回に引き続き今回も泊まったホテル
「The Davenport Grand Autograph Collection」
立地が最高
でもちゅっちゅがずーっと「マミー、だっこ!」って両手を伸ばしてくるのでしんど〜
抱っこより肩車のがまだマシなんだけど、、、
ずっと目潰しを喰らってて前がよく見えなかった
あ、この日は外に出る予定じゃなかったのですっぴんにマスクかけてました
アメリカのマスクって黒か青ばっかなのよ〜
クロックタワー!
のどか〜
奥に見える丸い建物内にはカルーセルが
後で乗りに行きます
でね、お祭りというくらいなので出店やフードトラックがたくさん出てたんだけど、、、気づいたのが、そこここにレインボーの飾り🏳️🌈
パークに来てる人の多くがレインボーカラーを身につけてる。
このレインボーにこんな意味があるなんて知りませんでした。
レインボーフラッグはレズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー (LGBT)の尊厳と LGBTの社会運動を象徴する旗。
1970年代から使用された。
フラッグに使われた色は LGBTコミュニティの多様性を表し、LGBT の権利パレードの一種ゲイ・パレード(プライド・パレード)でしばしば見られる。
Wikipediaより
皆さんなかなか個性的でしたよ。
ま、一枚一枚突っ込むのはやめておきましょう、、、こんな感じなんだなって雰囲気が伝われば幸いです
日本じゃ職質、逮捕されそうな姿の方々もいました。
私が見る分には楽しかったけど、子供もたくさん来てるのよ。
なんだかねぇ、、、ぽよぽよで毛だらけの裸の上半身にサスペンダーで歩いてる男の人がちらほらいて、思春期の子供に見せたくないなぁって思った。
ケツ丸出しとかもどうなん?
てか、なんでわざわざ変態チックな格好で来るんだろう?
もっとスマートな服装で来てもいいのに。
そして怖いのは、警察もちゃんといるんですよ。
どういう基準で取り締まるんだろね?
完全に露出するまでOKなのかな
自由だ権利だ個人の意思だ、差別や偏見を失くせってパレードするんでしょ?
でもこんな格好で人が外を出歩くのが当たり前の世の中になったら怖いよな〜。
ま、一見まともに見える人が犯罪に走ることもあるのでね、外見だけでどーのこーのとは言えないけど、、、このイベントにかこつけて露出したいって変態もいたりして。
LGBTQに偏見はないです。義弟はトランスジェンダーだし、同性同士で結婚したアメリカ人の友達もいるし。
でも一部の過激派がイメージを歪ませるんだよな〜。
あ、やっぱり突っ込まずにいられなかった
ちなみにこの日夫が来てたTシャツ、、、
レインボーに見えなくはない
わーい!1年半ぶりのカルーセル
前回来た時はちゅっちゅが寝てしまって乗れなかったんですよね〜。
まだ1歳1ヶ月でした↓
この日は元旦で、まつ毛も凍る寒さでほとんどパーク内を歩けなかったんだよなぁ、、、
でも今回は乗れた
2歳以下は無料で、大人1名につき1回3ドルちょい。
スタッフのお兄さんが信じられないほどつまらなそうな顔で仕事しててちょっと怖かった、、、夢の国を見習え〜!
こういう仕事は笑顔の素敵な人がやらないとねぇ。
で、終わると当然こうなる、、、降りたくなくて暴れるちゅっちゅ
夫がワンデーパスを買おうとしてたけど、こういう場合はとっとと建物から出るべし!
7.95ドルだから安いんだけどね。
「レインボーバンダナいる?」って出店のおっさんに聞かれたけど、大丈夫で〜す
イベントに乗じた商業合戦、、、
フードトラック。
ピザ、タコス、串焼き、アイスクリーム、綿あめなど。
今度は夫が肩車。こっちのがしっくりくるわ。
なぜ夫は目潰しを喰らわないのだ?
これは灯篭なのかな?日本っぽいものを見つけたので近寄ってみると姉妹都市についての看板が立ってました。
スポケーンは兵庫県西宮市と姉妹都市
更に武庫川女子大学の分校がこっちにあって、お互いにホームステイを受け入れているそうです。
日本の女子大がこっちにあるとは聞いてたけど、このことだったのか〜。
パーク内にはレベル高めのプレイグラウンドもいくつかあります
壊れるからやめなさい!
コーヒーカップみたいな遊具。ダッディが頑張って回してます
フレンドリーなちゅっちゅは誰とでも遊ぼうとするのでね、、、逃げる男の子
こちらのお父さんに船を漕いでもらって、あたしゃしばしリラックス
こちらはパビリオン。
中に入ったことはないけど、友達がSNSにあげてるのは見たことがあります。
ライトショーとかコンサートが開かれてるみたいですよ
パーク内は広いので、こんなんで移動してる人も。
が、パレード直前だったみたいで、すっごい人!!!
ここで夫とちゅっちゅを見失う
特に連絡を取ることもせず一人でホテルへ向かおうと思ったけど(ひどい妻)、なんと別の道も封鎖されてる〜
パレードの時間まで気にしてなかった、、、正午開始だったとは
私が心配したのはホイップクリームを追加したこの熱々のクレープよ、、、なんで日本スタイルのクレープってないんだろう。食べづらいことこの上ない
その場で食べようと思ったのにカトラリーを貰うのを忘れてしまった。
戻るのめんど〜!!
諦めてしばしパレードを鑑賞。
バスの中にまで人が!
この前は消防車も通ってたし、地域をあげた一大イベントなんですな。
子供もたくさん行進してたけど、わけもわからず参加させられてるんだろうな〜、という印象。
動画の中で吠えてたのはこのお姉さんたちでした。
マント羽織ってる女性とその奥にもう一人。
このパレードに義弟が参加してたりして、、、引きこもりだからないか
しかし全然行進が途切れる気配がないので困ってたら、夫から電話が。
なんとパーク内のこの橋の下をくぐればホテルへ帰れるらしい!
良かった〜橋の上がさっきの道と繋がってたのね。
義父は夫を迎えに来てたのにこのパレードで引き返す羽目になったらしい。
ホテルへ戻り、悲惨な姿になったクレープを食らう
夫のは焼きリンゴのクレープ
割とメジャーらしいですよ。でもこちらも洪水
部屋の窓からパークが見えるのでね、、、パレードは終わったかな?
しかしド派手だったな〜と今更ながらこのパレードのことを調べてみると、
「スポケーン・プライド パレード&フェスティバル」
という年1のビッグイベントだった模様。
前日の金曜にはビッグ・ゲイ・ダンスパーティーとやらがあったみたい
このスポケーン・プライドはなにもゲイだけではなく、LGBTQや
(正確にはLGBTQIA2S+ identityと書かれてた。IA2Sって初めて聞いた)
全ての人種、障害を背負う人達も含めてハラスメントフリーな社会を作ろうという運動を起こしてるみたいです。簡単に言えばね。
夫がこの日夕食を一緒に食べた高校の同級生仲間の中にもパレードに参加したっていう夫婦がいたそうなので、誰でも気軽に参加できるんだと思います。
午後から夫はちゅっちゅを連れて義父とまずは買い出し。
義実家にハンドソープがないから買って設置しろ!と指示してあったのでね。
このカートもすごいですよね〜Safewayらしいけど、うちの近所でこのカートは見たことない!義父がカートを押してくれてました
でね、夫が友達とのディナーに出かける前にちゅっちゅをホテルに戻してくれたの。もちろんまた毛だらけよ、、、シャワー直行
その後ホテルの窓辺でくつろぐちゅっちゅ。自分で勝手に登ってました
絵画みたいですよね。タイトル「ヒルズ族の夕暮れ」
大人料金でファーストクラスにも乗ってるし、なんて贅沢なベビー
でね、私夫にSafewayでカットスイカを買ってきてってお願いしてたのよ。
そしたらこの小玉スイカを買ってきやがった
しかも義実家から持ってきた巨大包丁まで、、、皿もないのに食べられるか!!!
せめて義実家で切ってタッパに詰めて持って来いって感じ
このスイカと包丁はこっちに帰る時にそのまま義実家に置いてきました
あと頼んでないのに私の好きな宝くじもいくつか買ってきてた
これすごいですよね〜削って「LIFE」って表示が出たら、死ぬまで毎週1,000ドルずつ支給されるって宝くじだそうでカリフォルニアでは見たことないな〜ま、数億円一気に貰える方が嬉しいに決まってるけど