ヨンインテジャングムパークから明洞(ミョンドン)まで、また車で戻ることになったわけだけど、行きと違って恐ろしいほど車内は静かだった・・・
やっぱり行きの方が盛り上がるよね
お疲れモードでみんな休みたかったからというのもあるけど、そんなみんなをチョンさんが気遣ったからなのか、はたまた仕事終了モードだったからか、チョンさんも静かだった
今思えばもっと撮影にまつわる話や芸能人の裏エピソードなんかを聞けば良かったけど、私も道中はほとんど寝てしまってました。早起きしたからなぁ
1時間ちょっとで明洞に到着!
どこかと思えば、初日に食べ歩きをしたメインストリートでした。
「え、ここって車OKなの?!」って思うような人混みで賑わう通りでも、狭〜い路地でも、容赦なく車やバイクが侵入して来るんですよね。で、アメリカ人と同じように韓国人もバンバンクラクションを鳴らしてくる
チョンさんもクラクションは鳴らさなかったけど眉をしかめながら人混みをかき分け、とあるスタジオの前で停車。
おそらく本来は短気ドライバーなんだと思う。表情に出てた
そういえばチョンさん、私たちをお迎えに来た後次のホテルまで行く道中、シートベルトを締めずにスマホをいじりながら運転してた
4列目にいた姉1「ちょっと!ベルトしないでスマホいじってんだけど大丈夫なの?ヒソヒソ」
3列目にいた私「韓国では法律違反ではないんだべ?」←んなわけあるかい
チョンさん「ハハ・・・カチャリ(ベルトを装着)」
この時はまだチョンさんの日本語力を舐めてた
ツアーに一緒に参加していたご夫婦とはここでお別れ。
衣装体験をしたのは「ルミスペース」というお店です。
ここでは日本語の上手なキレイなご婦人が1人で対応してくれました。
意思の疎通ができるってありがたい
チョンさんは「じゃ、ありがとうございました〜!」とここで去っていきましたね。ありがとう、チョンさん!
5人もいるのにご婦人1人なのでね、忙しそうでした
中に入るとまず専用の靴を履き、どの衣装が良いか選びます。
それから姪っ子以外はソッチマっていう予めバルーン状に広がった白いスカートみたいなものを履きました。
その上からスカート(チマ)と上着(チョゴリ)を身につけます。
最初に着付けが終わったのは姪っ子。きゃわいい〜似合ってる
髪はヘアセットしてくれるのかと思ったら、ロングヘアの人は自分でポニーテールを作る感じでした。ヘアゴムだけ渡されるので、鏡はあるけどなんだか雑〜でも↑のサイトにもヘアメイクはセルフって書いてありました。
女しかいなかったからか、着替えもその場でどんどんやる感じ。サイズあるか心配したけど大丈夫でした
頭はヘアバンドと、結んだ髪を隠すような飾り(名前がわからん)をピンで留めるだけなので簡単!選ぶ余裕もなく、ご婦人が勝手に色味に合わせて選んでくれました。ま、そこらへんはプロに任せた方が安心?
姉1が一番ウケた
一人だけ偉そうな衣装を着て、表情まで念願の王妃になりきってます。意地の悪い方の王妃ね
頭はやっぱり昔のスタイルで重そう〜
着替えの終わった人から隣のスタジオで自由に写真を撮っててくださいというので、移動して写真を撮りまくる。
これはワタクシ
でもこれ、間違ってるそうです。手はチョゴリの前掛けみたいなところに隠すのがマナーなんだって
はよ教えてくれや〜写真撮りまくったやないか
この背景↑に見覚えのある方はパルブログの優良読者です
パークや昌徳宮(チャンドックン)の仁政殿(インジョンジョン)の玉座裏に飾ってある「日月五峰図(イロルオボンド)」↓でしたね
お化粧してる風。スカートはふわっと広げた方が美しい
おい!私と色がかぶってるぞおかん
でもこのカツラということは・・・おかんも王妃か
ちなみにこのズラがおかんには大きかったようで、しょっちゅう前に傾いてて爆笑でした
王妃と側室(姉2)の争い。表情見せたい〜
なんだかムカつくけど、姉2が一番似合ってたな
偉そうな王妃と書を読む側室。
姉1と姪っ子
王妃に愛でられる孫のよう
お食事の準備をする姪っ子。きゃわいい
三姉妹でそ〜れ
最後は5人で・・・うん、華やかですな王妃はいつでも特等席!
最初はみんなで好きにスマホで撮影してたけど、全員の着付けが終わるとご婦人が色々と指示を出して撮影をしてくれました
で、残り時間はまた好きに撮影していいし、1つ下の階にプリクラがあるからそれで撮ってもいいし・・・着替えたくなったら声をかけて、とのことでした。
「お母さん、娘さんみんな美人ですね〜」だって
おほほ〜あざっす
プリクラは誰も撮らず
ちなみに1時間ほどいたけどその間他のお客さんは誰も来ず静かでした。もしかしてランチタイムだったのかも?
13時頃に到着して、ご婦人が消えた後下の階で良〜い匂いがしてたから
チマチョゴリ、結構暑かったな〜あまり通気性はないかも?
ちゃんとクリーニングしてるのか気になったけど、匂いや汚れは気になりませんでしたよ
ソウルには伝統衣装をレンタルして出かけられるサービスを提供してるお店がわんさかあるけど、ここの衣装はレベルが違うそうです。
元々パーク内で衣装体験室を運営していたけど、コロナになってから明洞に移転したそうで、ここにある衣装は実際のドラマで女優さんたちが着ていたものなんだとか。
「ルミスペース」にある時代劇ドラマの衣装は、実際にドラマの衣装制作に携わった人が作ったもの。細かいディテールまで時代劇で見たそのままのものを身に着けることができます。(↑のリンクにあるサイトより)
ところで私が着たのはどのドラマで使われたものなんだろう?チェックするの忘れた
その点も、今後韓流時代劇を観る上での楽しみにしたいと思います
この後は待ちぼうけの夫に連絡を取り南大門(ナンデムン)で合流!
ツアー2本目の漢江(ハンガン)クルージングまで時間があったので、食べ歩きや買い物を楽しむ予定!
・・・でした
途中からストレス大爆発。とほほ