ビタミンDごときで
血液検査のすぐ数日後にジュー先生との電話診察があったので、チェック忘れのことを伝えました。
私としては、この検査費用の請求が来る前にクリニックの方から訂正を入れてもらいたかったから。
先生と話す前にいつもアシスタントから電話が来て色々質問されるので、その時に伝えたの。
あちらのミスで面倒なことに巻き込まれたのに、一切謝罪の言葉はなく、その後ドクターと話した時もそのことには一切触れられず。
まぁでも謝罪がないのはアメリカではよくあること。
これで解決!大丈夫だ!と思ってたけど・・・
やっぱりいい加減だもんね〜。
普通に請求が来ました。その額、皆さんの予想通り、なんと約240ドル!!
当時のレートで3万5千円
これ、ビタミンDだけでよ?
他の検査項目は保険が適用されて無料だったから・・・日本のどこに、ビタミンDの数値を見るだけで3万5千請求する病院があるよ?
でもほら、まだ対応中なだけかもしれないからね。
支払いをせずに放置してました。
で、11月になり、次のドクターとの診察前にまた血液検査があるわけよ。
その場で240ドル強制徴収された
「いや、その未払金はね、ドクターのミスが原因でして、今修正かけてるはずです」と言ってみたけど、現場のフレボトミストさんにはそんな話されてもどうしようもないっていうね・・・
まーだ処理されてなかったんかい!
ボケが〜なんちゅうミスしてくれとんじゃ!!
そう思い、数日後の診察の時に嫌味込み込みで検査費用を払わされたことを伝えました。
この時のアシスタントは前とは別の人で、そんなことがあったことを全く知らない感じで同じことを全部説明し直し。
やっぱり謝罪はなく、ドクターもまた一切触れてこない・・・なんなのマジで
そもそもあちらのミスでこうなってんだから、「じゃあ修正をかけておきますね」だけじゃなくてその後どうなったのかの報告があるべきだと思わん?
結局お金を払ってから1ヶ月経っても何も音沙汰がないので、こちらからちゃんと対応してくれたのか今度はメールで問い合わせ。
そしたら「はい、必要なコードを追加して再提出しました。請求処理を終えるまでに30〜45日かかると言われました。保険会社からの明細書が来るまでは、請求を無視していいですよ」と返信が。
それを早く言えっちゅーの!
なぜ連絡してこない?請求を無視していいじゃなくて、もう払わされたつーとろうが!
お待たせしてすみませんやお詫びの一言は今回もなし。
マジで呆れる。
喜びの瞬間
そんなこんなで事の発端となった血液検査から3ヶ月半ほど経った土曜日、240ドル返金の小切手がラボから届きました!!
封筒を開けた瞬間、よっしゃー!と勝利の雄叫びをあげたよね
もう本当にめんどくせーわ、この国。
てか私がここまで必死にならないといかんのよ。
夫は240ドルですら「どーでもいい、手続きがめんどくさい」って考えだから・・・
今回ね、小切手が来た後夫に感謝の言葉を伝えたのよ。
私がピーチクパーチクアメリカの医療費支払いのシステムや病院の対応の杜撰さについてずっと文句を言ってたから、辛抱強く聞いてくれてありがとうって。返金されて安心したって。
夫は「うん。パルを黙らせるために300ドルあげようと思ったくらいだよ」って。
いくら300ドルで解決しようとしたところで、ドクターのミスで240ドル損してる事実に変わりはないんじゃ!!
夫にもこの間別の返金の小切手(大きな額)が届いてたんだけどね、いつまで経っても処理せず床に投げ捨ててあるもんだから、ちゅっちゅが小切手に落書きしてたわ
他の郵便物もろくに中身を確認せず放置・・・あの封筒の山の中にも何かの小切手が紛れてるんじゃないかと気が気でならん。
お疲れのフレボトミスト
血液検査をしてくれたお姉さんだけどね・・・何だかすっごく疲れてる様子だったの。
そしたらもう一人いた別のフレボトミストのおばさまが「ごめんね〜本当はあと何人か手伝いたかったんだけど・・・」と申し訳なさそうに帰っていきました。
ロビーにはまだまだ検査待ちの人がたくさん待ってるわけよ。
「今日もすごく混んでるし、忙しそうですね。一人になっちゃったんですか?」と聞くと、帰ったおばさまはパートで手伝いに来てくれたのだと言う。
「大変ですね・・・ランチ、食べれてますか?(さっきランチ帰りには見えたけど、一応気遣いで)」
「ランチは食べれたんだけどね・・・時々9時間くらい立ちっぱなしでいないといけない時があって、疲れるわ」
うん、それはしんどいね間違いがあるといけないからずっと神経を使うだろうし
その後も本当に疲れ切った小さい声でぶつぶつ何か言ってたんだけど、よく聞き取れないから「はぁ〜それは大変ですね」って同調だけしといた
ここのラボはブラックなのか?成り手がいないのか?
わからないけど、人手不足が深刻そうです
パートのおばさまはきっと、このお姉さんがランチを食べられるように手伝いに来てたんだろうな。
10分ごとの予約になってるはずなのに、めちゃめちゃ押してたもんな〜。
百が一またドクターのミスで検査項目に間違いがあっても、その場で病院に確認の電話を入れるとか、無理じゃん
アメリカあるある
血液検査の後に寄ったイタリアンレストランのサーバーさん。
カウンターに肘をついてスマホをいじってます。
その内隣に別のサーバーさんが合流し、仲良く客にケツを向けてずっと談笑。
調理中のシェフも時々会話に参加。
ここでの支払いはテーブルに座ったままオンラインで決済できるので、私たちはそのまま帰ろうとしたけど相変わらずケツを向けていて気づきません。
私なら嫌味で「Thank you!」と叫ぶところですが、夫は普通に良識としてThank you!
と言いました。
振り向き、Oh thank you! Have a nice day!と返すおっさん。
ま〜ここのレストランはフレンドリーな方なんだけどさ〜もう少し気持ち良くチップを払えるようにしてくれんかね?