タッチパネル式で鍵のデザインを選びます。
たっくさんある鍵の中から、選んだものが自動でピックアップされて鍵の形に合わせて微調整されます。
できました自販機みたいにカチャンッと取出口から出てきます。
可愛いデザインですよね〜?
左のクマさんは、カリフォルニア州旗だそうです。
でも皆さん見てお気づきの通り、セキュリティ度の低いただのジグザグキー・・・
家賃のバカ高いシリコンバレーなのに、1分で、3ドルで誰でも作れちゃう合鍵・・・
そりゃ〜郵便ポストの鍵も簡単に作れるわな
前にも書きましたが、鍵は本当にこれしかなくて、2個目の鍵とかドアロックもないんです。
マンション入口を開けるにはカードキーが必要ですけど、駐車場の車両出口の一箇所が大体開きっぱなしになっているので、入ろうと思えばそこから誰でも入れるじゃん!って最近気づきました・・・(開いてない時もあります)
最上階だけ、エレベーターに乗る時に同じくカードキーでのタッチが必要なのですが、その他の階は誰でも行けちゃうよねぇ。
日本で合鍵を作る時は、必ず鍵屋さんに頼んで人が作ってたと思うのですが・・・
それに身分証を提示する必要があったし、合鍵から合鍵は作れなかったと思います。マスターキーからのみの作成。
こんなに簡単に合鍵が作れちゃうのは確かに便利なんだけど、そうそう人に鍵を預けることもできないな、と思いましたね
あのいい加減なオーナーのことだから、おそらく前の住民が出て行った時に鍵も交換してないと思います・・・
してるなら、合鍵くらい用意するだろうし
そういえば
以前、私たちのマンションには覗き穴だけで、インターホンが無い・・・だから出前を頼んだところで、宅配に来た人がマンションの中に入れず電話がきて「マンション下まで取りに来てください」となって面倒くさいとお話ししました。
夫に改めてその話をしたところ、オーナーに一度確認したことがあるそうです。
すると、マンションの各入口に数字の並んだテンキーがあって、そこで部屋番号を入力すると家主に自動電話がいくことがわかったと。
「訪問者がいますけど、通しますか?」と聞かれて、イエスだったら1を押す、みたいな・・・
うーん、それでもなんか遅れてるような・・・
コメントでもいただきましたけど、世界のトップIT企業が集まるシリコンバレーで、なんでインターホンすらないの?
顔が確認できた方が安心だし、いちいち電話なんかこなくてもロック解除したいわよ
アメリカの他の州や地域では別のシステムなのかもしれませんが・・・
ただ一つ良いところは、家主が家にいなくても、例え他の州に滞在していたとしてもロックを解除できるそうです。
少なくとも、鍵を失くした子供がマンション内に入って、ロビーでくつろいだりトイレを使うくらいのことはできるので安心です。
・・・ま、今はそのシステムも壊れているようで私たちの電話番号が登録できないらしいので、まーったく意味ないんですけどね!