一日経って、冷静になって前編を読み返してみたら私が子供みたいで恥ずかしくなってきましたが、もうアップしちゃったのでとにかく夫とバトった続きを書きます笑

 

 

夫がレストランから出てきたので、お店から出た時の店員の対応を説明し、

 

 

「ほんとありえない!このお店クソだわ!」と暴言を吐きました。

 

 

すると、しつこくされるのが嫌いな夫。

 

 

頭をかきながら

 

 

「ああ、最悪だショボーンなんでいつもそんなに怒ってるの?落ち着いてよ。僕には何も変えられない。確かに僕もこのお店はクソだと思うよ。でもこれがアメリカのスタンダードなんだ。テーブルにチーズがのってようが、誰も気にしない。そんなことでいちいちクレームをつけたところで、お店は変わらない。店員に何も言わなかったからって、僕を責めないでくれよプンプン

 

 

 

「別にあなたを責めてるわけじゃない。でもこれがスタンダードだなんて信じない。客側が我慢すべきなの?汚いテーブルに案内されようが、水をこぼされてそのままにされようが、我慢して自分達で片付けろって言うの?そんなのおかしいじゃない。第一拭くためのタオルも何もないんだから。どうやってキレイにしろって言うのよ?ありえない。こんなサービスでもチップを払うのが当然なわけ?あなたならどのくらいチップを払うべきだと思うの?」

 

 

 

「僕個人の意見では、チップなんて払いたくないよ。0だ。でもアメリカ人にとってはこれでも普通なんだ。他の街ではもう少しサービスは良いよ。でもとりわけこの街は最悪で、サービスなんてものはない。クソみたいなお店でも、みんな喜んで金を払う。日本と同じ価値観を押し付けないでくれ。ここは日本じゃない、アメリカだ」

 

 

 

 

「何それ!そんな考えだからアメリカはいつまでたってもこんななのよ!問題を改善しようともしない」

文章にするとひどいですね...

アメリカ生まれ、アメリカ育ち、アメリカ愛好家の方すみません汗うさぎ

もちろん全てのお店がひどいわけではありません。あしからず...

 

 

 

「だから仕事を辞めて引っ越そうと言ってるんだ!僕だってこの街にはうんざりなんだ。地元の方がよっぽどマシだ!とにかくそんなに怒るのはおかしいよ。外食するたびに怒ってるじゃないか。もう外食はやめよう」

 

 

 

「そうだね!」
 
 
 
2人してキレまくりです。
帰りにアイスクリームを買うことになっていましたが、「寒いからいらん!」と駐車場へ向かいました。
ちなみに外食のたびに私が怒るというのは誇張し過ぎです...
 

 

車を発進させると

 

 

「怒ってごめんね。本当にアメリカのサービスはクソだよ。信じられない」

 

 

私は熱しやすく冷めやすい、夫は熱しにくく冷めやすい。

 

 

そんな二人なもんで、相手が素直になったらこちらもすぐに歩み寄ります。

 

 

「私もごめんね。あなたのことを責めたわけじゃないからね!やるべきことをお店にやってほしかっただけ」

 

 

 

そして食品の買い出ししなきゃだった!

Whole Foodsに寄ってくれる?と頼みました。

 

 

でもね

 

 

何がきっかけだったか忘れましたが、駐車場からお店に向かうまでの間にまた同じようなことで口論になりました。

たぶん私がまたポロッと文句を吐いたのでしょう笑ううさぎ

 

 

近くの人たちもこっちを見ています。

 

 

夫の声は響くので、「もっと小さな声で話してくれる?」私は前を見据えたまま、低い声で言いました。

術後で高い声も出ないしね!

 

 

イライラしてショッピングカートを列から力強く引っ張り出しました。

夫がちゅっちゅをカートに乗せます。

黙ってほしかったので、そこからは無言を貫きました。

でも夫だけ喋ってます。

 

 

お店に入った直後

 

 

「一緒に買い物したくないから、一人で行って」

 

 

 

 

おう!いってやるよ!!

おまえがいないと買い物できないとでも思ってんのか?

ゆっくり買い物してやらぁ!車で待ってろ!

(心の声)

 

 

 

 

無言でカートを夫からひったくりました。

 

 

まずはパンコーナーを見て、それからスイーツコーナーへ。

 

 

ティラミスにしようかな、レモンチーズパイにしようかな...

 

 

その時です。

早くも夫が戻ってきました。

5分も経ってないという笑ううさぎ

 

 

 

「◯◯、僕が悪かったよ。怒ってごめんね。ほんとは怒りたくなんてないんだ」

 

 

 

急に優しくされると涙もろくなってしまいます...

 

 

 

「...ティラミス食べる?レモンパイにする?」

 

 

 

「食べる。うーん、こっちにするね。リチャードにも、早くしてくれって今頼んできたよ」

 

 

(家の設備に何か問題があると、オーナーであるリチャードに言って修繕してもらいます。もう何ヶ月も前から連絡するように言ってあって、少し前に依頼したけど返事がきてませんでした。リチャードを急かすことで、機嫌が直ると思ったのでしょう笑ううさぎ

 

 

 

「ありがと。私も怒ってごめんね。あなたを責めたかったんじゃないの。ただ私の話に共感して、そうだねって言ってもらえたらよかったの」

 

 

 

涙がポロポロと出てきましたが、服で拭いながらしっかり買い物を済ませました。

デザートはちゃっかり両方ゲットw

 

 

車で家まで戻る途中

 

 

「ほんとにごめんね。こんなクソみたいな街でも、やっぱり〇〇がいればそれでいいんだ。地獄に住んでも、〇〇さえいれば...」

 

 

恥ずかしいセリフをよく言うなーと思いながらありがたく聞いてました。

てか、ここは地獄なのかw

 

 

そして家に帰りまた一悶着笑