今日めっっちゃムカつくことがありました!
夫とバトりました!
ので、ちゅっちゅのことを書いていたのですがここで別の話を記録します。
(一応ハッピーエンドで終わります)
今日の土曜ディナーは夫のオフィス近くにあるイタリアンレストランにしたんですね。
以前同じ場所にあったイタリアンレストランに1回だけ行ったことがあったのですが、コロナ禍で店内飲食ができなかった期間が長くて、その間に潰れてしまったんです。
違う名前のイタリアンレストランになってるな〜って前から気になっていたので、行ってみました。
まず内装があまりにもいっしょ過ぎて、2年前に1回だけ行っただけなのに記憶が一瞬で蘇りました
席に案内された時点で不満1、発生です。
テーブルに思いっきりチーズが散らばってるんです。
少量じゃないですよ?
わざとやったんか?ってくらい、テーブルの3分の2に粉チーズが散らばってるのに、その上に被せるようにしてメニューやフォークが置かれてるんです。
「何これきったない!ありえないんだけど!拭いてもらおう」
「うん、そうだね」
そう言ってしばらく待ってみたものの、誰も来ません。
私は立って待ってました。
お店に着いたのは18時過ぎでしたが、まだ全然混んでません。
店員さんもたくさんいます。
夫が店員さんを呼ぶのを待っていたのに、「こっちに座ろう」と近くの別の席へ移動してしまいました。
「店員さんに言ってよ!」と思いましたが、同時にウェイターさんがお水を運んできました。
大きな瓶のボトルにお水を入れたばかりなのでしょうね。
瓶は底の方からびちょ濡れで、おまけに置くときに水をこぼしました。
結構こぼしました。
絶対に気づいてるはずなのに
はい、拭きません!
タオルがなかったからだと思って待っていましたが、そのウェイターさんは普通にバーの中に戻って何かのドリンクを作り始めました。
ちゅっちゅがこぼれた水を不思議そうに眺めています。
はあぁぁぁー?!
「ちょっと!水こぼしていったんだけど!拭いてもらってよ、もう!」
(あくまでクレームは夫につけてもらいたい私)
*日本と違い、基本的にテーブルにはナプキンもお手拭きもありません。唯一、フォークとナイフを包んでいる紙1枚はありましたが、それは今後のためにキープしておきたいし、使ってしまったらフォークを裸でテーブルに置かなきゃだし、そもそも薄っぺらいのでこぼれた水を拭くのに全然用が足りません。
注文を取りにきたウェイターさん(さっきの方とは別で、テーブル担当の男性)に夫が拭いてもらえるかと尋ねると、雑用係と思われる別の男性に指示をしていました。
雑用の方がタオルを持って戻ってきたので、「本日のスープって、なんですか?」と私が聞きました。
No Englishとだけ言われました。
(英語できません、という意味です)
...
このレストランにはキッズメニューが置いてありませんでしたが、夫が事前に電話で確認し、キッズ向けに別で何かを作れるとは聞いていました。
でも私が頼もうとしていたカルボナーラだけで23ドル(1ドル130円の今なら3,000円!)もするので、ちゅっちゅの大好きなボロネーゼに変更して、私のを取り分けてあげようと思っていました。
夫にはそう伝えました。
なのに!
いざオーダーの時に「娘用に少量のパスタを別で作れないか?トマトソースとかで適当に」と言い出しました!
それで作れるとなりましたが、料金がいくらかもわからないし、ちゅっちゅに別で頼むなら私はカルボナーラが良かったんじゃ!
もうイライラです。
夫にどう文句をつけようかと考え過ぎてて、注文を変更すれば良かったんじゃん!
そのことにしばらく経ってから気づいたのでした
私があまりにガミガミ言うもんだから、夫は作戦を立てたのでしょうね...
私のスマホにメールが届いて、開くと銀行からの通知でした。
◯◯さん(夫)が、あなたに200ドルを送金しました。送金理由は「落ち着いて〇〇(私の名前)」です。
確かに一瞬、爆笑しました
「お願いだからそんなに怒らないでくれ」と言うけど、金の力でどうとでもなると思うなよ?
こっちが要求したわけじゃありません。
私の怒りのバロメータは容易に上がるのです。
その時、私の頼んだスープが届きました。
トマトビスクです。
「熱いから気をつけて!」とウェイターに言われたけど、一口飲んで
「めちゃめちゃぬるーい!!!」
すぐにちゅっちゅにあげられるほど、ぬるい
ボロネーゼもきました。

味は普通。
なぜかツナ風味でしたが。
家族みんなボロネーゼが大好きなのでよく作るのですが、私が作った方が断然美味しい
これはチーズをのせた方がまだ美味しいわね!
ということで、店員さんにチーズを貰えますかと聞きました。
するとびっくり!
隣の席に「これ、もういいですか?」と聞いて、そこから調味料セットを私たちの席にほらよっと置いていきました。
今の時期の日本じゃありえん...
まあ、裏に取りに行っても同じことなんだろうけど、なんとなく、嫌よねぇ。
(チーズはいわゆる粉チーズという感じではなく、大きな塊のチーズから削り出しました!という感じで、パスタにかけたら格段に美味しくなりました👍)
食べ終わって会計前にちゅっちゅがぐずりだしたので、先に外へ連れていって歩かせることにしました。
夫に「15%で」とだけ言い残し、ちゅっちゅを抱っこして出口へ向かいます。
店内からは押して開けるタイプのドアです。
テーブル担当の男性が前を歩いていて、後ろをチラッと見たので私たちのことに気づいていたと思います。
でもまたすぐプイッと前を向いたので
別にあなたのヘルプはいらないわよ!
背中を使ってドアを開けようとしました。
扉はガラスで外が見えるタイプです。
開ける直前、すぐ目の前に男性の足が見えましたが後ろに戻っていったので、
「あ、すみません」
と言いながら外に出ました。
最初に席を案内した店員でした。
私に背中を向けて誰かと話してます。
おい!かよわい女性が子供抱えて出ようとしてるんだから、扉開けるのが紳士ってもんだろ?!
他のお客さんに呼び止められでもしたのかぁ〜?あん?
見ると、店員同士で談笑してます。
横を通り過ぎても「ありがとうございました」の一言もありません。
絶望です。
二度と来ません。
そしてこのレストランでの体験を巡って、妻大好き夫と言い合いになりました。
長くなったので次回に続きます...
ちょっと補足
話の中で「15%で」と私が言ったのは、チップのことです。
アメリカではレストランや美容室、タクシーなど、いろんな場面でチップを払います。
料金の何%払えばいいかの目安は、州によっても変わります。
カリフォルニア州に住むアメリカ人のシェフの友人に、チップはどのくらい払えばいいのか聞いたことがあります。
その時の回答↓
・他ではなかなか得られないような素晴らしい体験をした場合は25%
・通常は20%
・期待に届かないようなサービスであれば15%でもおそらく大丈夫
これを参考にして「15%で」と言いました。
でも夫のことだから、絶対に20%払ってると思いますがね