需要がないと承知ながら、夫との出会いからアメリカ移住するまでのことを不定期で語ってます
2回目に会ったのはクリスマスイブでした。
アメリカではクリスマス休暇があるので夫はそれに合わせて来日。
一方私はその日も普通に仕事でしたが、同僚に頼んで長めのランチをさせてもらい、私の勤務先のある駅でランチデートをしました。
当時の生徒さんと鉢合わせると面倒なので場所は隠れ家的な高級うなぎ料理店にしました。
ここまで来てくれたのだからと夫がトイレに行ってる隙にお勘定を済ませ、次は私がお休みの日にきちんとしたデートをすることにしました。
そして何度目かのデートでディズニーシーへ行くことに
誕生日直後だったので、初のバースデーチケットを夫がとってくれました
インターネットカフェでチケットを取ったのですが、普段私は行かないのでパソコンの操作の仕方がよくわからず、あたふたしてたんですよね
そしたら夫がササッと操作をして、手配を手伝ってくれました。
「え、日本語なのになんでわかるの?」
「コンピュータはどの言語でも大体配置がいっしょだから、わかるよ。」
...かっくい〜
漢字が読めなくても私よりわかってるってすごい👏
いや、仕事でパソコン毎日使ってたんですけどね...
そして予約票みたいなんを印刷しなくちゃだったのですが、アルファベットが10数個並んだめんどくさいパスワードをコピー機に入力しないとプリントできない仕組みだったんです。
覚えられず再びあたふたしながらペンと紙を探していると...今考えれば写メを撮るだけで良かったのに💧
「僕が取りに行ってくるよ」
そう言ってほんの2秒、パスワードを眺めて行ってしまいました。
「え、今ので覚えたん」
...
「すごっかっこいい」
...
振り返れば大したことないというか、私がただ不器用だっただけかもしれませんが
当時の私には「Microsoft本社のエンジニア」という肩書きがあまりに輝いていたので、とにかく
知的でかっこいい〜頼りになるぅ
とキュンキュンしていました
ところが楽しみにしていたディズニーシーで早速夫の嫌なところを見つけるわけです