最初に言っておく!
魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム レビュー
「魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts(真骨彫製法) 仮面ライダーゼロノス アルタイルフォーム」
「仮面ライダー電王」より、仮面ライダーゼロノス・アルタイルフォームが真骨彫製法となって魂ウェブ商店限定アイテムに登場。
真骨彫製法は人の骨格から造形するというコンセプトであるため、この場合はゼロノスのスーツアクターである伊藤慎氏の骨格をベースとするかと思いきや、完全に電王のボディを流用となっています。
そのため太腿がパンパンで、まるで「高岩氏の入ったゼロノス」って感じのプロポーションに(笑)
今回に限らず真骨彫サブライダー系はだいたいそうなる事が多いですが;
牛をモチーフにした電仮面の造形が特徴的。電仮面越しの複眼モールドも確認できます。
メタリックグリーンも美しく発色しており、指先の部分もきちんと塗り分けされています。脚部のガンメタル(?)の鈍い輝きがカッコイイです。同じ塗料が欲しい・・・。
可動は省略。
付属品。
変身ベルト「ゼロノスベルト」はゼロノスカードの装填ギミックはもちろん、手動ではありますが中央部のクロスディスクの回転も再現されています。
すでに「ベガフォーム」も再現可能。
ただしこのゼロノスカードがものすごく抜け落ちやすく、ポージングしている間に落ちていることもしばしば。紛失に注意です。
「ゼロガッシャー」はパーツ差し替えによりサーベルモード/ボウガンモードを再現可能。
旧SHFと異なりそれぞれのモード固定では付属しないので、こちらもパーツの紛失にはくれぐれも注意。
旧SHF版との比較。
まるで遠近法。複眼モールドもかなり細かくなったことが伺えます。
デネブとご一緒に。
いや~当たり前ですがデネブの構造が古いですね(笑)
とはいえ10年以上前の玩具でも関節が自壊したりすることもないので、SHFの強度はなかなかオーパーツ級では。
同じく真骨彫・電王と。
やはりボディは流用であることが伺えます。
以下、ポーズ集。
「・・・ったく、こんなところで1枚使わされるなんて、ホント迷惑!」
「変身!」
アルタイルフォーム
「この野郎~カッコつけやがって!てめぇの出る幕じゃ・・・」
「邪魔だ」
「に゙ゃっ!?」
「最初に言っておく!俺はかーなーり、強い!!」
「バーカ!カードはお守りじゃないんだ、使う時使わなかったら意味ないだろ!」
「デ~~ネ~~ブゥ!!」
「こんな戦い方はダメだ、卑怯すぎる!」
「ハア!?」
「最初に言っておく!俺たちはかーなーり、強いっ!!」
以上、真骨彫製法・仮面ライダーゼロノスでした!
作中かなり好きなライダーだけに真骨彫化は嬉しいかぎり。
パワーアップした造形と美しいカラーリングが見事。
電王ボディの流用であるため、高岩体型のゼロノスになっていますが、そこまで大きく違和感を感じるほどではないかな?と。
全体的な完成度そのものは高く、ゼロノスベルトのギミック再現も見事なのですがカードのポロリが悪目立ちしてしまい、もったいないなと感じる一品でした。
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