MGウイングゼロka工作中(簡易レビュー) | @in's Hobby Room

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待望のリニューアル

 

「MG ウイングガンダムゼロEW Ver.ka」、発売となりました。

 

前のMGは15年ほど前のキットというだけあって、その後出たEW系のキットと比べるとやや見劣りしていました。が、この度Ver.kaブランドとなって待望のリニューアル。

もちろんボディは完全新規のランナーなので流用箇所はありません。

 

旧MG版と比べると細くしなやかなスタイリングになった印象です。ディテールはRG版を髣髴としますが、翼は表面上に大きなアレンジがなく、曲線による美しいラインとなっています。

ボディの成型色ですが白と青は2色使われています。

 

前腕にはロール軸を搭載、膝を曲げると太腿がスライド、膝ブロックも連動する仕組みです。つま先も可動。

 

肩の引き出しのほか、胸部ブロックも可動します。

 

主翼のギミックは旧MG版とさほど変わりませんが、裏面の情報量が増しており、さらに背中側の補助翼の展開ギミックで露出する羽根の形状がかなり薄くシャープになりました。

 

地味に驚きなのがマシンキャノンが上下に向きを変えることができるようになっています。

 

前腕のパーツがスライドし、バスターライフルとの接続が可能になります。保持力が格段に変わるのでこれは嬉しい変更点ですね。

GFF版のようにはっきりと見えてしまっている補助パーツではない分、見映えも良いです。

 

そのため連結状態でも片手で保持できます。

 

さらにバスターライフルは畳んで主翼にマウントすることが可能になりました。ハイレゾ版では腰に取り付けできましたが、今回は羽根に。

正直マウントするための爪状のパーツが不格好ではあるんですが、「どっから取り出してるの?」という長年の疑問に答えを出していくことは評価できるポイント。

 

シールドが追加されています。

 

ZEROモードへの変形も可能。

耳のパーツは差し替え無しで展開可能。

 

ネオバード形態。

大気圏内/外とで主翼の位置も変化させます。羽根を畳んでいる方が「大気圏外モード」。

・・・ちなみに付属する台座は旧MGのような簡易式ではなく、しっかりと「アクションベース」となっております。

 

ヒイロ君人形も2種付属していますが、その精巧すぎる成形が仇になり、とても脆く、着座状態の足が即折れました;

もうひとつ疑問なのが、「ウイングゼロのEW版」なのにジーンズではなくTV版のスパッツ姿で成形されている点です。

 

スノーホワイトプレリュードとご一緒に。

 

ということでMGウイングゼロEWカトキ版でした。

 

近年のカトキブランドに比べると、思ったより組み立ては大変じゃなかったですね。FAZZの後だから余計かw

 

ギミックが集約されている分扱いも少々デリケートな部分が見受けられますが、それでも現代風にカッコ良く生まれ変わり、旧MG版とはしっかり差別化されていますね。

 

・・・まぁアーリータイプも出るんじゃないですかね?(笑)

 

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