S.H.F キャプテン・アメリカ ‐《CAP VS. CAP》 EDITION‐ レビュー | @in's Hobby Room

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これぞアメリカのケツって感じ

バンダイスピリッツ 魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts キャプテン・アメリカ ‐《CAP VS. CAP》 EDITION‐(アベンジャーズ/エンドゲーム) レビュー

 

魂ウェブ商店限定 S.H.Figuarts キャプテン・アメリカ 《CAP VS. CAP》 EDITION (アベンジャーズ/エンドゲーム)

 

「アベンジャーズ/エンドゲーム」より、2012年へとタイムトラベルした際に身に着けた「アベンジャーズ」版のキャプテンアメリカが魂ウェブ商店限定SHFで登場。

 

事実上アベンジャーズ1作目(チタウリ襲来によるNY決戦時)のキャップでもあります。

 

頭部にはデジタル彩色を採用。

当時フィル・コールソンのアイデアを取り入れた、クラシカルさを感じるスーツデザイン。

「アメリカのケツ」はこのような造形に。

しかしスーツの色合いが劇中に比べてかなり濃くなってしまってます。さらにブーツ裏のディテールも省略。いい加減この辺の資料はあるはずでしょう(というか劇中映っている)。

ツメの甘さは相変わらず。

 

可動。

 

付属品。

 

スティーブ・ロジャースの素顔付き。

新規造形となっており、2012年時に合わせた7・3分けの髪型となっています。

マスク顔も含めて、これまでのキャップの頭部では最もクリス・エヴァンス氏に近くなっていると思います。

とおろが今度はスーツ同様に髪の色が濃く、ロジャースの金髪とはおおよそかけ離れたイメージになってしまっています。

 

さらに素顔状態で歯を食いしばった状態も付属。一気に老け込みましたね(笑)

口に対して眉や目の表情が乏しいため、ただ「イーッ」ってしてるようにしか見えないのが残念。

せめてもっと眉を吊り上げたり、目を細めるなどすればもっと印象は違ったはず。

せっかくなのでマスクの方にも欲しかったところ。

 

このスーツでは背中に装着する機能がないため、新たにシールド用の投擲エフェクトが付属します。

 

肌身離さず持っていた懐中時計もついに立体化。

右手と一体になっています。

 

EG版と。

 

「2023年(エンドゲームの現代)キャップが2012年にタイムトラベルした際の姿」を再現するならFB版に付属した素顔パーツを取り付けたほうが良いかと思います。(髪型が違う)

 

以下、ポーズ集。

 

「・・・多少はハルクらしく振舞っとけ。」

「そう言うなら、仕方がないな・・・」

 

「ロジャース、忘れてたよ。あのスーツ、ヒップラインがよくない。」

「・・・見てくれはどうでもいい。」

「いや、いいんじゃないキャップ!俺はカッコいいと思うよ?アメリカのケツ!って感じ」

 

「大丈夫だ、信じろ。・・・ハイルヒドラ。」

 

「トニー、どうなってる?スペースストーンは?・・・おい、冗談はやめてくれ・・・」

吹き替え版でのこの時の中村悠一氏の演技が好きです(笑)

 

「ロキを発見した。14階だ。」

「ロキじゃない。」

 

「まだやれるぞ?」

「だろうな・・・わかってる。」

 

「お前どこでこれを!?」

 

「バ・・・バッキーは・・・まだ生きてる・・・!」

「何・・・!?」

 

「・・・これがアメリカのケツか。」

 

「記憶を辿ってみろ。ニュージャージーの軍事施設。」

「・・・"二人とも"そこにいたか?」

「同時に居たはずだ。いつだったのかは曖昧だが・・・」

 

「スコット、これを本部に戻せ。」

 

「僕を信じるか?」

「信じる。

 

以上、2012版キャップでした!

 

エンドゲームのおかげで意外な形で商品化となってくれました。

頭部の出来栄えはこれまでのキャップの中で一番似ているかと思います。歯を食いしばった素顔が初の付属というのも良いポイント。

しかし髪色やスーツが劇中よりもはるかに濃いため、相変わらず手放しで満足できる仕上がりにはなっていません。

 

 

■商品

 

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