ROBOT魂 ジム・カスタム ver.A.N.I.M.E. レビュー | @in's Hobby Room

@in's Hobby Room

(アインズ ホビー ルーム)
気ままにプラモ作ったり玩具をレビューしたりゲームも楽しむブログ。
デスクトップサイト表示を推奨。

ウゥラキィ!

バンダイスピリッツ ROBOT魂 ジム・カスタム ver.A.N.I.M.E. レビュー

 

「ROBOT魂[SIDE MS] RGM-79N ジム・カスタム ver. A.N.I.M.E. 」

 

「機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY」より、アルビオン隊に配備されたMS、ジム・カスタムがROBOT魂ver.A.N.I.M.E.となって登場。

 

カトキハジメ氏によってデザインされたジム。

主人公コウ・ウラキによって「特長のないのが特徴」と評されたことで有名ですね。

主なパイロットはサウス・バニング、ベルナルド・モンシア、アルファ・A・ベイト。

 

特に頭部バイザーがやや大きめに造形されているのが良いポイント。個体差のためか頬の塗装がちょっとはみ出てますね。

後頭部のアンテナもシャープに造形されていますが、結構外れやすく、ポージングの最中に何かの拍子でなくなっている可能性があるので破損や紛失には要注意。一応予備のアンテナも付属しています(後述)。

 

ボディの造形もアニメーションの設定画や作画のイメージを崩すことなく立体化されています。

発売前にちょっと話題になった脚部の組み間違えもきちんと修正されています。

 

可動。

胸部は試作1号機などと同じくブロックごと可動し、腕を前方に引き出すことができます。

股関節もスイング機構を採用、膝の可動の際ふくらはぎが中に畳まれるので深く曲げることが可能です。

 

付属品。

予備のアンテナも付いています。

 

ジム・ライフル。

マガジンを取り外せるほか、専用アダプタパーツを介して本体にマウント可能。

ビームエフェクト付き。試作1号機に付属したものの色違いです。

 

ブルバップ・マシンガン。

こちらも本体へのマウントが可能。別売のシャアザクなどに付属するマズルフラッシュエフェクトにも対応。

 

ビームサーベル。

刃は通常・湾曲の2タイプ付属。

 

シールド。

予備マガジンや、ジム・ライフルを取り付けすることができます。

グリップのみの保持はもちろん、ジョイントを介して腕に装着も可能。さらに背中へも取り付けできます。

 

スラスターエフェクトも付属。

 

リアスカート部が展開することで、別売のジム改などに付属するバズーカをマウントできます。

 

試作1号機と。

 

HGUC版ジムカスタムと。

こう見るとHGUC版はかなり色が薄いですね。

 

以下、ポーズ集。

「ジム・カスタム量産タイプ・・・"特長のないのが特徴"か・・・」

 

「逃げるだけか?少尉さんよ!」

 

ぐぬぬ・・・

 

「ニナさん…おお~っと!サブカメラは、と…」

「射出しろッ!

 

「モンシア中尉、オムツ持参でお供します。」

 

「ヘ!さすがは地元の野郎だぜ!・・・おおっと!」

 

「生きてるか、ウラキ少尉!」

 

「そういう時は、身を隠すんだ!!」

 

「大尉-っ!諦めないでぇーーっ!!」

 

「ウィッシュボーンだ!!」

第12話にてモンシアから発せられる、「ウィスボンだ!!」のように聞こえる叫び。

ウィッシュボーン=鳥の鎖骨を思わせるように部隊が左右展開したフォーメーションを表す言葉のようで、敵の陣形を伝えることで味方が対処しやすいように放った(のではないか)というやりとり。

でもやっぱり「ウィスボンだ!」って聞こえる(笑)

 

 

以上、ROBOT魂ジムカスタムでした!

 

安定した出来でイメージを崩さず立体化されており、可動も相まってとても満足度の高いアイテムです。

個体差なのかやや関節の緩い箇所もありましたが深刻なほどでもなく。

 

あえて言うならビーム系のエフェクトはもう充実してるのでマシンガン用エフェクトなどを付けてほしかったところ。

 

近日中にジム・キャノンⅡも到着予定で、序盤の戦力はほぼリリースされた形になります。

つまりはそろそろフルバーニアンやゲルググマリーネあたりの商品化も動き出しそうですね。

 

■関連記事