S.H.F アイアン・スパイダー -《FINAL BATTLE》EDITION- レビュー | @in's Hobby Room

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帰ってきた坊や

バンダイスピリッツ S.H.Figuarts アイアン・スパイダー -《FINAL BATTLE》EDITION-(アベンジャーズ/エンドゲーム) レビュー

 

S.H.Figuarts アイアン·スパイダー -《FINAL BATTLE》EDITION- (アベンジャーズ/エンドゲーム)

 

「アベンジャーズ/エンドゲーム」より、ピーター・パーカー=アイアンスパイダーが再びSHFに登場。

「インフィニティウォー」の時にもリリースされましたが、今回は完全新規造形でフルリニューアル。

 

ボディは劇中のような細身のスタイルとなり、塗装もメタリック仕様に。素顔状態でパッケージされています。

 

ようやくフィギュアーツで本格登場となったピーター素顔!

もちろんデジタル彩色を採用されており、ピーターを演じるトム・ホランド氏の特徴的な口元を見事再現。

 

ツヤツヤのボディカラーは質感もよくできており、塗りわけの精度も高め。

 

可動は従来のスパイダー素体と同様なので省略。

 

付属品。

ここまで揃って普通の平手(力を抜いた状態)がないのがもったいない。

 

マスクはIW版では目が浮き気味でしたが頭部のラインを崩さずに造形されています。

お馴染みの目の差し替えですが、エンドゲーム劇中で披露した「瞬殺コマンド」こと「インスタント・キル」状態のパーツが初登場。

しかし劇中だと中央が赤く発光しているような演出だったのが商品ではベッタリ赤く塗られており、イメージとは異なる仕上がりです。

 

お馴染みの糸エフェクトですが、新たに先端のウェブが開いた状態も付属しました。

 

「ピンサー」や「スパイダー・レッグ」などと呼ばれる背中のアームももちろん付属し、こちらも新規造形。

 

鋭利な形状を再現し、各ジョイント可動。

 

さらに「ナノ・ガントレット」もようやく登場。

こちらは終盤のガントレットリレーを再現すべく、ハルクが使用した時の大型化となった状態で造形。

各ストーンはクリアー製。

指の付け根が可動し、ちょっとギリギリではありますが指パチンの形にすることができます。

そして別売のハルクやサノスに装着させることができます。

 

MAFEX版との比較。

もはや間違い探し。

付属品から何から完全に意識した作りになっています(笑) スパイダーレッグ(ピンサー)のジョイントはMAFEX版ではかなり割れやすい部分でしたがSHF版の方がまだ強度はある印象。

股関節あたりの分割ラインの自然さはMAFEXの方が軍配が上がるか。それから写真の通り、MAFEXには力を抜いた平手が付属しています。

 

ピーター素顔はSHFのが雰囲気は近くなりました。MAFEXは基本的に顔が黄色いですよね。

 

以下、ポーズ集。

 

「みんな戻ってくる・・・」

 

「応えろバナー。」

「大丈夫だ・・・!大丈夫・・・!」

 

「おああああああああっ!!!」

 

「ストレンジが黄色のクルクルするやつ出して、それで・・・」

 

「そうか、よかった・・・」

「? なんかいいね・・・」

 

「キャプテン!これどうすりゃいいんだ!?」

「出来るだけ遠くへ運んでくれ!!」

 

「クリント!・・・私が運ぼう。」

 

「任せて!」

 

「瞬殺コマンドを実行!」

 

重課金したサノス。

 

以上、アイアンスパイダーFB版でした!

 

超不評だったIW版から一転、劇中準拠のカッコイイ姿で生まれ変わってくれました。

ボディカラーの質感はもちろん、各付属品も文句なしのスタイル。

ナノ・ガントレットの付属も嬉しいポイント。

 

相変わらず対抗馬が出ないと本気を出さないスタイルですね・・・。結果的に良い品物が手に入るのは良いことなんですが、玩具とはいえ安い買い物じゃないので最初から本気出せとも思いますw

 

作品の権利といい、作中といい、商品といい、本当に激動の人生を送るキャラクターですね(笑)

 

■商品

 

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