平成の名量産機。
ガンプラ HGAC リーオー 素組みレビュー
「HGAC リーオー」
「新機動戦記ガンダムW」より、獅子座の名を冠した量産MS、リーオーがめでたくHGACとなって大登場。
しかも「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」第4弾という名誉あるキット化となりました。
目玉となるのは「Fine Build(簡単組立)」で、ハイクオリティな可動とディテールを実現しつつ、簡単な組立機構を実現。
さらに新機構の関節を採用し、初めてでも組み立てやすい超親切設計に。
今回はキット化を勝手に記念し、素組みにて(iPhone撮影ですが)レビュー。
個人的にリーオーは平成ガンダムシリーズ随一の名量産機だと思っています。
デスアーミーも好きですが作中もっとも活躍したんじゃないかと思われるこの機体は思い入れも強いものがあります。
なんといっても驚きなのは本当に組み立てただけでこの仕上がり。色分けが完璧すぎる。完璧すぎてシールも入っていないほど。バイザーもクリアー仕様。
関節部だけで3色使っています。 一部ポリキャップを使用しますが、そのほとんどは新機構を採用し、組み立てたあとでも分解しやすく塗装派にも安心な作りになっています。
とはいえヘタりやすそうなのも事実。手慣れた人は簡単に補強できる程度でしょう。
ドラムガン、シールド、ビームサーベル(刃つき!)の武装が付属。サーベルの柄はもちろんシールドに装着できます。
ドラムは取り外しが可能。
この2枚の写真だけでその可動範囲のほとんどが伝わると思いますw
ROBOT魂と比較。サイズ差はややロボ魂のが大きい程度。
以下、ポーズ集。
集めて楽しいリーオー。
パッケージからも「多々買え・・・」というメッセージが伝わってきます(笑)
作中のクーデターをはじめ、量産機同士のバトルも魅力のひとつ。
乗り手によって性能が変わるのもねw
ダブルシールド仕様なんてのもできます。
サイズがほぼ同じなので、このようにロボ魂の装備を持たせることもできます。
加工次第ではほんとに取り付け可能かと。
ガンダムとも。
「ガ、ガンダムだあっ!!」
量産機の美学。
1話も再現できます。
キャンペーン品を装備。
以上、リーオーでした!
もう傑作きちゃったな・・・と思わせる素晴らしい内容でした。
組めばわかる!
欲を言えばドーバーガンが欲しかったところですが、この色分けぶりとアクション性、武装の種類で定価千円、量販店ならそれ以下で手に入るのを思うとお釣りがくるほどの出来栄えです。背中の丸パーツがなくなりやすいので注意が必要。
あとは関節機構が独特なのでカスタムするのはややセンスが問われます。6月に出るリーオーNPDの方がいじりやすいかも。
とはいえ平成シリーズでめでたくキット化となった量産機。ロボ魂でも叶わなかったトーラスやビルゴをぜひ商品化してほしいですね。
そしてデスサイズほか、残りの主役ガンダムたちも。。。
■関連記事