対艦巨砲主義。
タカラトミー ダイアクロン DA-06 ダイアバトルスV2宇宙機動タイプ レビュー 前編
「ダイアクロン DA-06 ダイアバトルスV2宇宙機動タイプ」
ダイアクロンより、主力戦闘マシン・ダイアバトルスV2のバリエーション機体である、「宇宙機動タイプ」が登場。
「戦闘域が超長距離に及ぶ宇宙間戦をより優位に遂行する目的で開発された宇宙間戦闘モデル」とのこと。
今回も前後編に分けてレビュー。
内容一覧。
付属するダイアクロン隊員は3名。
「バトルス01」
ギミックも含め基本的には前のノーマルバトルスV2と同様ですが、ホワイトとダークブルーを基調としたカラーリングとなり、ヘッドユニットも新規のタイプに変わっております。(後述)
「コスモバトルス02」
腕部武装ユニット+機動ブースターとそれらを制御する複座型ボレットモジュール機で構成された宇宙間戦闘マシン。機動ブースターは小型化に成功したフリーゾンドライブエンジン搭載の着脱式<コスモ リープ ブースター>。 空間輸送機に頼らず単独での超速宇宙航行が可能だ。<Lランチャー>にはアームユニットを合計4基搭載可能。
本商品にて完全新規に付属するユニット。2門の大型砲、「ファイヤースラッガーⅢ」が目を惹きます。
ボレットモジュール機は複座型となっています。
ファイヤースラッガーⅢ、およびコスモリープブースターには各砲身を取り付け可能。
「バトルス03」
こちらは完全にカラーバリエーションとなっております。
収納されているロードヴァイパーもブルーカラーに変更となっています。もちろん隊員を搭乗させ、転がし走行も可能。
ボレットファイターへも合体可能。
02ボレットモジュール機により長身(?)となっており、新規付属の「アームマウンター」という拡張パーツにより、機体側面に任意の砲身を取り付けることが可能に。
もうひとつの拡張パーツ、「ボレットコネクター」。
こちらを介すことでボレットモジュール機にアームパーツと取り付けたり、別売の「パワードシステムセット」付属のレイドチェインバーを取り付けるなどの連動要素が盛り込まれています。
各合体モードへ。
[2機合体モード]
「ホッパー」
「クローラー」
「グライド」
手首部分は、ノーマルV2と異なりロボットアームらしい形状になっています。
「フォートレス」
コスモバトルスとなったおかげで2機合体でもかなりのボリュームになりますね。
[3機合体モード]
基本的なシステム構成は汎用型バトルスV2と同様だが 決戦モードを始めとする各合体モードでの推進機能、 姿勢制御機能を司るマシンユニット<バトルス02>を新開発のマシンユニット<コスモバトルス02>に換装し、出力、航続距離、機動性を格段に向上させている。
また 重力圏内では重量制限の為困難だったスペアのアームユニット懸架を可能にする<Lランチャー>(アームユニットを合計4基搭載可能)の採用により総合攻撃能力が強化され さらに攻撃機能の異なるユニットの組み合わせで [遠距離砲撃戦]→[中距離ビーム戦]→[近距離格闘戦] 等 多段的な戦闘作戦を個体単位で展開出来るのだ。
ロボットモード。
ホワイトを基調としたカラーリングとなり、差し色にオレンジが使われているのも良い味が出ていますね。
新規造形となったヘッドは、2号ロボ然としたゴーグルフェイスとなり、両脇のアンテナもブレード状になったことで軟質素材ながらも癖がつきにくくなっております。
可動範囲はノーマルV2と同様。
クラッシュキャリバーは肩に懸架させる模様。
また、前述した「アームマウンター」により、スラッグキャノンなどの余った砲身を取り付け、ロボットモードの手持ち武器とさせることが可能。
さらにグレーとホワイトの2色分セットされており、別のジョイントに取り付けたり、ノーマルV2へ持たせることも可能という充実ぶり。
腕部エジェクトギミック。
標準アームを取り外し、そのままファイヤースラッガーⅢをスライドさせます。さらにファイヤースラッガーの後部が展開し、「第2の腕」が出現。シームレスにモードチェンジが可能。
今回もメタルラベルが付属されていますが、前回と比べるとかなり目立ちにくくなるよう配慮されています。
ノーマルバトルスとの比較。
パワードシステムBタイプとの比較。
[ダイアバトルスV2との連動]
「スクラムモード」
コスモトライザーの脚部にバトルス・トライザーを連結させることができます。
コスモトライザー(本商品同士)なら無限連結も可能というシンプルかつ大胆な機構。
もちろん各部位を交換・合体も可能。
[パワードシステムセットとの連動]
コスモバトルスとドッキング。
それでは後編に続きます。
■商品
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