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2期もすげぇよ。

ガンプラ HGガンダムバルバトスルプス 改修塗装完成

 

「A New Blood」

 

今月より放送開始した「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」第2期より、主人公三日月・オーガスの駆る新たなバルバトスの姿、ルプスがHGキットで登場しました。

 

今回は早速そのキットを製作。私としてはかなり珍しい、固定ポーズのジオラマ(ヴィネット?)風の仕上がりにしてみました。

作品タイトルは第2期1話のサブタイから。

 

ソードメイスを振りかぶり敵機に突撃するポージングで。

第1期1話のバルバトス登場シーンのオマージュです。

 

本体の改修箇所としては太ももが上がるように右太もものアーマーの上部をカット。さらに膝も曲がりきるようにふくらはぎの部分をカットしております。

左肩アーマーも独立させ、接着。

 

泥臭い戦闘シーンが魅力の作品だけに、作中イメージを崩さぬよう、全身に軽くダメージ加工と、ウェザリング塗装も施しています。

 

巻き上がった土煙は100均で入手した手芸用の綿を使用。タミヤの透明ソフトプラ棒に両面テープを巻いて固定し、水で溶いた木工ボンドを霧吹きで当てています。

 

煙でほとんど隠れてしまっていますが(苦)、台座部分も作っています。火星(クリュセ地区)のロケーションをイメージ。

ホームセンターで入手した木製ブロックの上に、これまた100均の紙粘土で大まかな土台を作り、石膏でできた岩を砕いて盛り付け、さらにシーナリープラスターを全体に塗りつけました。

念のため水溶きボンドを最後に吹き付けています。

 

カラーレシピ(C=クレオス、G=ガイアノーツ)

※下地にサフ→ジャーマングレー(G)を吹き付けた、いわゆる「黒立ち上げ」を行っています。

白:ウォームホワイト(G)

青:インディブルー(C)

赤:ハーマンレッド(C)

黄:ビビッドオレンジ(G)

緑:GXメタルグリーン(C)

グレー:ジャーマングレー(G)

フレーム:スターブライトアイアン(G)

墨入れ:タミヤエナメルブラック

 

つや消しコート後、エナメル塗料(ブラウン、ブラック)によるウォッシング、ブラウンやシルバーによるドライブラシでウェザリング表現。

 

さらに月刊モデルグラフィックスの付録となっているデカールを使用。

あのデカール、各勢力のマーキングや家紋、オリジナルデザインのものも多数入っていて、鉄血MS作るにはかなり良い素材となっているのでとてもオススメです。

 

もっとこう、煙の中から突き出てくるイメージにしたかったのですがなかなか表現が難しいですね;

 

2期も変わらず鈍器で敵殴り殺すマンしてほしいところ。

・・・それよりも戦闘シーンが果たして本当に増えるのかが不安ですが(笑)

 

 

・・・さらに。

「ガンダムバルバトスグルーム」

 

私の奥さんもガンプラ作りに挑戦。組み立て自体は過去に数体あるものの、塗装まで行ったのは人生初とのこと。せっかくなのでここにご紹介。

HGガンダムバルバトス第1形態ベース。

 

本人曰く「ケーキ入刀の新郎」をイメージしたそうで、白のタキシード姿に、取り入れると幸せになれるというサムシングブルー、さらにシルバーをポイントに入れたそうです。

なおグルームとは「新郎」のこと。

 

・・・なんともプレッシャーのかかる(笑)

 

付属の太刀にリボンと花でデコレート。よく見ると左手にはストーンで結婚指輪が取り付けられています。

 

自身初のエアブラシ塗装。(さすがに濃度調節は私のほうで行いました;)

「ボタンを押して引いて小刻みに回せ!」とだけ教えましたが大きな失敗も無く順調に進めることができていましたね。

 

しかしこのスグ後にマスクを外しておりました。マニキュアなどで匂いにはなれていたようです。それはそれで危険なんですが;

 

改めて見てもなんとも不思議な光景で失礼ながら笑ってしまう。(ちなみに私はこの横で今回のルプスを製作しておりましたw)

 

カラーレシピ

白:クールホワイト(G)→Mr.クリスタルカラーサファイアブルー(C)

青:スカイブルー(C)+ホワイト(C)+サファイアブルー(C)

シルバー:シルバー

墨入れ:タミヤエナメルブルー+ホワイト

 

初のエアブラシ塗装にしては1日で仕上がってしまいました。正直私のより先に完成するとは思いませなんだ。一部成形色が浮いておりますが初めてにしては綺麗に塗れているんじゃないかなーと。

「ガンプラはどんな自由な発想で作ってもいいんだ」を体現したような斬新なアイデアですな。

いや、ノロケですよ。ええ。

 

以上、ルプス&グルームでした!

ルプスのキット自体もとても出来が良く、ほとんど手を加えないでも塗装次第ではかなり良く仕上がります。価格も最初のバルバトスと据え置きというのが驚き。まさに企業努力というヤツでしょうか。

 

この後もオプションセットと組み合わせた作品を別途製作予定です。

 

そして今回の2作品ですが現在、ボークス秋葉原ホビー天国で開催中の「鉄血のホビ天コンペ」に夫婦揃って参加しております。(誘ったら意外と作ってくれたんだよな)

こちらの店舗へは結構前にガンプラ王選手権にて参加した以来となりますね~。もはや懐かしいw

 

まだまだ始まったばかりで締め切りも12月初めまでとのことで本格的に作品展示が増えだすのは来月からだろうとのことです。

秋葉原にお立ち寄りの際はぜひご覧になっていってくださいな。