このドグサレがァァァァーーーーッ!!
超像可動 シルバー・チャリオッツセカンド レビュー
「超像可動 「ジョジョの奇妙な冒険」第三部 51.シルバーチャリオッツ・セカンド(荒木飛呂彦指定カラー) 」
「ジョジョの奇妙な冒険」第3部「スターダストクルセイダース」より、ジョースター一行の一人、J・P・ポルナレフが操るスタンド、シルバー・チャリオッツです。
近距離タイプのスタンドで、常にレイピアを使い戦う。パワーはあまりないものの、俊敏性に優れている。タロットカード「戦車」の暗示を持ちます。
なおこちらは再販品ではなく「セカンド」カラー版で、この通りメインの銀のボディ各部に金色が挿した色合い。通常版(ファースト)は銀一色のボディでした。
胴や股関節はボールジョイントによりグリグリと動かせます。
いつもの台座もありますが割愛。
「チャリオッツの奥の手」である剣先を射出した状態はさすがに再現されておりません^^;
DIOからの刺客、「エジプト9栄神」の一人で、自我を持ったスタンド「アヌビス神」が宿っている刀も付属。通常のものと承太郎によって刀身が折られた状態の2タイプが付属。(折られた剣先も付属してます)刀を収める鞘は付属していません。
実質スタンド(幽波紋)2体セットみたいなものですかねw
さらにセカンド版のみに付属する「ビシィィッ」の擬音プレート。台座に直接刺すダボはなく、アームを使って浮かせて使うタイプです。
甲冑を外してさらにスピードを増し、残像を発生させるほどの動きもできます。商品の方ではさすがにキャストオフはできませんが;
本体であるポルナレフ と一緒に。
「わけあって10年ほど修行した」と言うだけあってスタンド操作の精密性が高い。普段のポルポル君見るとそう感じにくいですが(笑)
「『この俺が貴様を絶望の淵へブチ込んでやる』J・ガイル・・・・・ こう言って決めるんだぜ」
このシーンの作画ミスでポルナレフの方が「両右手の男」になってしまっているのは有名すぎますね^^; 荒木先生肝心なところで!w
本来は近距離戦のみだったものの、終盤のヴァニラ・アイス戦ではそれまでの戦いや経験、精神力の向上によりスピードと射程が上がり、中距離型のスタンドになりました。以降のシリーズでも描かれる「スタンドの成長」要素の始まりでもあります。
刺客の一人、スティーリーのダンの操る人の脳に巣食うというスタンド、「ラバーズ」戦ではハイエロファントグリーン と共にジョセフ の脳に飛び込んで戦闘したことも。
このアヌビス神は刀を鞘からを引き抜いた者、または刀身に触れた者を新たな本体として操り、刀を扱わせる能力を持ちます。
ポルナレフも一度は防いだのにひょんなことにより刀を引き抜いてしまう。
「一度闘った相手にはもう絶っ ~~~~~~~~~~対に負けんのだァァァァァァーーーーっ!!」
ポルナレフには持ち手が付属しているのでこのように劇中のように組み合わせることが可能。
操られた人物は誰でも剣の達人になってしまいますが、もともと剣術が得意だったチャリオッツの手に渡ることにより承太郎 をも窮地に追いやり、「こんなに疲れたのは初めてだ」と言わせるほど。
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ」
・・・しかし結局はパワープレイによるゴリ押しで刀身を跡形もなく折られてしまうw
最期にはナイル川の底に沈み再起不能(リタイヤ)。
持ち手の付属する1/12サイズのアクションフィギュアであればほとんどのものに持たせることも可能かと思われます。誰でもアヌビス神を装備可能に!(試せばよかった;
以上、シルバー・チャリオッツセカンドでしたッ!
超像可動3部シリーズの中でも 初期アイテムにして傑作とされるチャリオッツ。もちろんセカンドでもそのクォリティは健在。カラーリング変更だけでなく擬音プレートという追加要素も◎。
アヌビス神の付属も粋ですね。いろんなフィギュアで試してみたくなるw
さて「第3部」TVアニメ放送もいよいよ4月4日の放送を待つのみ!当ブログでも前夜祭ならぬ”前月祭”として超像可動3部シリーズをお送りして盛り上げたいと思いますッ!