S.H.Figuarts 仮面ライダーアギトシャイニングフォーム レビュー | @in's Hobby Room

@in's Hobby Room

(アインズ ホビー ルーム)
気ままにプラモ作ったり玩具をレビューしたりゲームも楽しむブログ。
デスクトップサイト表示を推奨。

俺の咢が光って唸る!

S.H.Figuarts 仮面ライダーアギトシャイニングフォーム レビュー

 


S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーアギト シャイニングフォーム

 

「仮面ライダーアギト」より、主人公津上翔一が変身する仮面ライダーアギト、その最強フォームであるシャイニングフォームが満を持し(まくっ)てSHFシリーズで登場。

 

アギトの強化フォームである「バーニングフォーム」が太陽の光を浴びることで外皮を割り、最終進化を遂げたのがこのシャイニングフォーム。

初出は確かTVスペシャルでの放送時だったかな?

ちなみにバーニングフォームの方は昨年末に発売となっていますが、私は未購入;(かなり出来が良いと評判ですよね、惜しいことしたかな)

 

グランドフォームの発売から早4年・・・ついに最強フォームのお目見えです。

 


劇中では赤と銀を基調としたカラーリングですが、商品のボディ部にはパールホワイトの塗装が施されています。


顔の造形もかなりソックリになったのではないでしょうか。

メタリックレッド、パールホワイト共に綺麗な仕上がりになっていますが、塗装時巻き込んでしまったと思われるホコリも確認; ブリスターからは見えにくい部分ですが注意ですね。

 

胸部や腕部、足裏の模様も造形されています。ちなみに足首は非ダイキャスト。 胸部のモノリスや変身ベルト・オルタリングにはクリアー素材が使用されています。

股間の膨らみが気になりますね(笑)


可動。

首が多重関節となっておりある程度下を向かせることもできますが、襟(?)が干渉する関係でやや制限されます。

しかし今回最も驚いたのが肩の引き出し機構。今までのSHFでは見たことがない方式が採用されており、まるでロボ魂のようにグイっと引き出すことができます。上から見るとその引き出しっぷりがよく確認できますね。また、引き出したことにより生じる隙間は肩アーマーの独立可動により隠すことができます。

 

股関節の可動を活かして足をかなり高く上げることもできます。 足首は非ダイキャストとはいえよく動くので接地性も良し。


付属品。


専用武器、「シャイニングカリバー」はツインモード(分離時)のみが付属。

グリップの宝玉部はクリアー製。 持ち手は真っ直ぐ持たせるタイプとやや角度のついたタイプが付属しています。


やはりシャイニングフォームというとベカーッと浴びた眩しい光が印象的。

 

アクション性はかなり高いです。先日導入した大理石シートとの相性もバッチリ?w

 




個人的にはTVスペシャルの変身の時見せた光の軌跡を描きながらの連続パンチがもンのすごくカッコよかったのを覚えています。

 


「人の運命がお前の手の中にあるのなら、俺が、俺が奪い返す!!」




肩の引き出し機構も手伝ってカリバーを振るうポ-ジングもよく決まります。



紋章エフェクトなんてないのでガンプラのユニバースブースターに付いてるパーツでそれっぽく代用w

 


「はぁぁぁ・・・・・とぉっ!」
あの特徴的な、キック前の溜めポーズをイメージした手首も付属しています。



「とりゃぁーーー!!!!」

どうでもいいですけど放映時は翔一を演じる賀集利樹氏のこの掛け声の棒っぷりが気になってました(爆) 他の攻撃とかのフンッ! ハッ!みたいのは普通だったのにw

 


空中に現れる紋章を突きぬけて加速するのがかっこいいですよねぇ。バトライドウォー(2出るみたいですね!)でも再現されてて嬉しかったなぁ。

 


股関節の可動のおかげでキックポーズも問題なく。

 


スチャッ・・・ ドォォォーーン!!

 



ここでグランドフォーム と比較。

グランドフォームも(付属品を除けば)初期SHFにしては良い出来な方だと思っていましたが、こうして比べるとさすがに見劣りしますね;

プロポーション、特に腕や足の肉つきがかなり自然になっているのがわかります。

 


しっかしここまで長かったですね・・・


そしてこれによりクウガ~ブレイドまでの順で基本+最強フォームが揃ったことになるんですよね!これもなんだか感慨深いなぁ・・・

ってブレイド2種まだレビューしてませんね?(爆)



ファイナルアタックライドゥ・・・アアアアギトォ!!

うーん、ディケイドも今見るとこう・・・w



以上、アギト・シャイニングフォームでした!

 

進化したプロポーション、鮮やかなカラーリングはもとより、驚きの引き出し機構を活かした可動性も抜群。 カリバーを構えたポーズやキックなど、多彩なアクションが可能となっています。

そして何よりも4年の時を経てついにグランドフォームとの揃い踏みとあって喜びもひとしお。同時にシリーズの進化のほどがよく感じ取れます。

 

これにてSHFアギトシリーズも一区切りついた、ってところでしょうか?G3マイルドやV-1システムの行方が気になると言えば気になりますが・・・w

しかしまだVer.2商法の可能性はありますね(笑) 現にカブトが来月の発売を控えていますし・・・

 

とはいえ、満足度はかなり高い内容となっています。