噂のメロンライダー?
超像可動 ハイエロファントグリーン レビュー
「超像可動 ハイエロファントグリーン(荒木飛呂彦指定カラー) 」
「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ第3部「スターダストクルセイダース」より、花京院典明のスタンド・ハイエロファントグリーンです。
タロットカード「法皇(ハイエロファント)」の暗示を持つスタンドで、遠隔操作タイプ。
体を紐のように伸ばして活動できる。最大100mほど離れて敵を攻撃することも可能で、分解した体で敵の体の中に入り込むこともできたりします。
必殺技は宝石状のエネルギー弾を発射する「エメラルドスプラッシュ」。
こちらも再販品。
「緑色でスジがあってまるで光ったメロン」と承太郎に評されたボディを言葉のままに再現したような造形とカラーリング。
スジも細かく造形されています。
可動。
胸部のアーマーが肩に干渉しますが軟質素材のためある程度は動かせます。
付属品。
超像可動シリーズではキャンペーンなどを除いて、初めて「擬音プレートパーツ」が付属したのも本商品からとなっています。 もちろん台座付き。
擬音プレートは3種とも台座に直接取り付けと接続アームに取り付けの2パターンを選べます。
花京院曰く「静なるスタンド」らしい。
「エメラルドスプラッシュ!!」
どことなくFF8のエスタ兵に似てる気がする。
再び、
「そうかな」
「とどめくらえ エメラルドスプラッシュ!」
「なに・・・敗者が『悪』」
「それじゃあー やっぱりィ てめーのことじゃあねーかァーーッ」
ゴフッ
原作だとスタープラチナがすげー楽しそうに殴ってて笑ってしまうw
「オララララオラ 裁くのは」
「おれの『スタンド』だッー!!」
まさかの車田飛び。
「わたしのハイエロファントグリーンは・・・ひきちぎるとくるい もだえるのだ 喜びでな!」
そんな目に合った花京院&ハイエロファントグリーンも物語終盤まで活躍。
造形と荒木先生指定のカラーリングによりまさに「光ったメロン」のような仕上がりになっています。
シンプルなデザインゆえに動かしやすいのもいいですね。
欲を言えばエメラルドスプラッシュのエフェクトや紐状に伸びたボディパーツなんかがあればもっと良かったかと思うんですが、それがないから減点というわけではなく、代わりに擬音プレートが大活躍。
今の超像可動シリーズでは珍しくないですが、初導入されたこの擬音プレートによりプレイバリューも豊富になりますね。