アテナに対し最も忠誠心厚き男。
聖闘士聖衣神話EX カプリコーンシュラレビュー
」
「聖闘士星矢」より、十二宮第10番目の宮、磨羯宮（まかつきゅう）を守護する黄金聖闘士、山羊座カプリコーンのシュラが聖闘士聖衣神話EXで登場。
本人いわく「アテナに対し最も忠誠心厚き男」であり、それを証明するかのように神話の時代にアテナに対し忠誠心の高い聖闘士が授かったという聖なる剣、「エクスカリバー」を彼も持つ。
そして全身が鋼のように研ぎ澄まされており、体術においてももっとも優れている。
あのサジタリアスアイオロスに致命傷を負わせた者こそこのカプリコーンシュラでもある。
TV版で声を務めたのは「機動戦士Zガンダム」のカクリコン・カクーラーやジャンプアニメをはじめとする数多くの東映アニメで活躍した故・戸谷公次氏。
そのため「カクリコーンのシュラ」と呼ばれたりも(笑)
ちなみにOVAをはじめとする二代目を務めているのが「スラムダンク」桜木花道や「ドラゴンボールZ」トランクスでお馴染み草尾毅氏。
パッケージ横。
黄金聖衣の中でもより”甲冑”らしさが強いイメージがあります。
アニメ版でのヘルメット型マスクも再現。丸みを帯びたラインが多いのが特徴ですね。
金色は二色に分けられていますがオレンジの強いカラーは本商品では使用されていません。
可動。
デスマスク同様、腕を真上にあげることが可能。個人的に腰アーマーがもうちょっと手前に持ち上がってほしかったですね。ジョイントがもうひとつくらいあればできたのかな。
付属品。
マント装着状態。
マスクなしにもできます。ちょっと血色が悪い？ｗ
原作版のヘッドギア型のマスクと、それに対応した前髪パーツも付属しているので原作版にも組み替え可能。
通常顔のほか3種類の顔パーツも付属。 シュラといえば旧マイスの中でも初期のアイテムゆえ、顔や髪のクオリティが厳しいものだっただけにEX化で生まれ変わったのは感慨深いですね。（冥衣版も出たのである意味リメイクはされたのですが）
「俺の名は山羊座カプリコーンのシュラ！」
「俺は実力もないのにでかい口をきくヤツは嫌いでな！」
「俺の両手両足は全て鋼のように研ぎ澄まされている。 その威力は、黄金聖闘士12人の中でも最強なのだ！ 特に、俺の手刀はいかなるものでも切り裂く聖なる剣、エクスカリバーと呼ばれているのだ！！」
「くらえ、エクスカリバーー！！」
「そうら自分の仕掛けた技の勢いで自分が吹っ飛べ！ジャンピング・ストーン！！」
地味技で覚えてるひとがいるかどうかｗ
さすがに両手の小指を立てたあの構えを再現できる手首は付属しませんでした(笑)
「何者をも切り裂く、大いなる聖剣！エクスカリバー！！」
ハーデス編でのセリフですが。エフェクトは「超サイヤ人３孫悟空 」のもを使用してみました。
ドラゴン紫龍との激闘を演じ、死ぬ間際に城戸沙織こそがアテナであると改心し、紫龍をかばって死亡。
以降はアテナというより紫龍大好きになってしまい、度々幻影や心の声となって紫龍の前に現れる(笑)
オブジェ形態。
パーツ構成は単純なもので簡単にできました。
オブジェの頭部パーツも原作版ヘッドギアに対応したものが付属しているのでオブジェも原作版にすることができます。
脱いだシュラ氏（23）。
サジタリアスアイオロス と。宮も隣同士であります。
「畏れ多くもアテナ殺害を試みた逆賊、アイオロスに天誅を加えたのはこのシュラだ！」
ちなみにその当時シュラは10歳。
もし生存していればこんなシーンもあったのでしょうか･･･（´；ω；｀）
以上、カプリコーンシュラでした！
さすがに前回のデスマスクほど濃い内容というわけではないかもですが(笑)、完全新規の聖衣や表情パーツ、髪パーツの造形など、EXらしい堅実な作りとなっています。
表情もシュラらしさがよく出せていて、旧版以上に真上に腕をあげられるのも◎。
欲を言えば腰アーマーを正面にあげて膝をもっと上にあげられればよかったかなぁと。
来月にはいよいよ新生聖衣のドラゴン紫龍 