センスねぇ!!
S.H.Figuarts 仮面ライダー電王ライナーフォームレビュー
「S.H.フィギュアーツ 仮面ライダー電王 ライナーフォーム 」
「仮面ライダー電王」にて佐藤健演じる主人公・野上良太郎が変身する仮面ライダー電王の最強形態のひとつ、ライナーフォームがSHFでも登場。
イマジンたちが良太郎に憑依できなくなったことにより生み出された姿で、ケータロス及び専用武器「デンカメンソード」を使って変身する。
ソードフォームなどと異なり基本人格はあくまで良太郎自身で戦うため当初は十分戦えなかったが、デンカメンソードを通して4人のイマジンたちのサポートを得ることで戦闘能力を増していきました。
発売は今年4月。
PS3ソフトのバトライドウォーではフォームチェンジで使用可能に。(使用時間制限なし)ソード~ガンフォームでの超必殺技はクライマックスフォームに変身しての「俺達の必殺技」ですがライナーフォームのみ超必殺技が「アレ」になるなど登場キャラクターの中でも特別な扱いとなっています。
そしておそらくゲームで良太郎の声を当てているのは聖闘士星矢OVAハーデス編のアンドロメダ瞬と同じ人かと思われます。多分。
龍騎のような赤いボディに変わったのが特徴的。
細身のプロポーションがより良太郎らしくなっているような?
頭部のゴウカスキャンアイ(目)はクリアーパーツで再現。もちろん複眼モールドやゴウカスキャナイ脇の3色の装飾もきっちり塗り分けられています。
キングライナーを模したボディアーマーも新規造形となっています。
可動。
付属品。
近年にしては珍しくすっきりした内容。デンガッシャーは収納状態のみでソードモードなどは付属してません。
デンカメンソード。大きさも迫力十分ですね。
ライダーパスを装填することが可能。
グリップ下部にあるつり革状のレバーを引き出すこともできます。ただし劇中のように連動してターンテーブルが回転するギミックは省略されています。ターンテーブルの回転自体は可能。(下で記述
そして最大の特徴であるターンテーブル回転。
モモソード・ウラロッド・キンアックス・リュウガン各形態を再現可能。装着変身の時とは異なり、軽いクリックがかけられそれぞれの状態で固定することができます。 モモソード時の電仮面は開閉できます。
劇中では選択しているモードにより各イマジンと会話できていました。(この間イマジンたちもデンライナー内で回転椅子に座り待機しているw)
ちなみにこのデンカメンソードのデザインはリュウタロスが担当。
へっぴり腰がなかなか難しいw
電王放送当時、秋葉原のまだラジオ会館がありその中にボークスがあったころ、試遊用のDXデンカメンソードで遊んだのが懐かしいw
イマジンたちのサポートにより、各モードでそれぞれのイマジンの戦法をトレースすることもできたようです。
各イマジンたちとご一緒に。
どうせならイマジン用の回転椅子も欲しかったですがw
あーでもリュウタがネックだな・・・
劇中では席の取り合いもしばしば(笑)
「良太郎!必殺技、カッコよく決めろよ!」
「必殺技・・・えと・・・で、電車斬り!!」
「え゛ぇぇぇぇーーー!?センスねぇーーーーー!!!!」
これには爆笑した。クライマックスフォーム時の変身といいシリアスブレイカーすぎてw
総合戦闘力はクライマックスフォームが勝るもののこの電車斬り(正式名:フルスロットルブレイク)は作中最強の威力を誇る、とのこと。
ソードフォーム と比較。
真っ赤になってハデハデになってます。
もちろんデンガッシャーソードモードを拝借することもできます。
ゼロノスと共に最終決戦へ!
以上、ライナーフォームでした!
新規造形によるボディアーマーやゴウカスキャンアイの再現度の高さはもちろん、最大の特徴とも言えるデンカメンソードの大きさやギミックもとてもよく纏まっており、クリックによる固定も気が利いてて実に良し。
クライマックスフォーム 発売以降、いよいよ電王シリーズも出そろってきましたね。アックスフォームが魂ウェブ限定で今月届くという方も多いのでは?(私はとうとう注文しませんでした;)
ロッドやガンフォームも限定になるでしょうね・・・ 私としてはイマジンたちいるからもういいかなぁって気が(汗)
個人的にはレオイマジンあたりが出てくれると嬉しいかも。 つかテディはよ(笑)