メカニックライダー祭り第二弾!
バンダイ S.H.Figuarts 仮面ライダーG3-X レビュー
「仮面ライダーアギト」に登場する、要潤氏演じる「仮面ライダー」になろうとする男こと氷川誠が”装着”する、警視庁が開発した対アンノウン迎撃システム、G3-Xが登場。(他にも何名か装着)
尚、G3とは「GENERATION-3(ジェネレーションー3)」の略で、これはそのG3を強化させた状態。強化形態を先に発売するのがフィギュアーツらしいといえますが、もっともコチラの方が登場期間が長いので妥当か。
ちなみに「仮面ライダーディケイド」でも登場。その際は芦川ショウイチ、小野寺ユウスケ、海東大樹の3名が装着。
あまりに多くの人物が装着するので「ビッチライダー」と呼ぶ人も(笑)
警察らしい青いカラーリングが特徴。しかし人がアーマーを着込んでいるという設定の割にはかなり細身な気も。
胸に輝く警察マーク!メカニカルなディティールもそうですが、全身にマウントされた各武装がステキ。
装着型であるため(ちなみに非改造人間としては仮面ライダー史上初)ベルトは変身ベルトではなく、バッテリーの残量が表示されます。
可動。
残念ながら背中のバッテリーパックは取り外したり動かしたりはできません。
「G3-X、出動!」
颯爽と現場に現れ、アンノウンと戦闘開始!
相手が攻勢!ここで・・・?
右足にマウントされていた「GM-01 スコーピオン」を使用!
俺の10口径が火を吹くぜ!
「効かないっ!?そんな!!」
お決まりのセリフ(笑)
普段は専用バイク、「ガードチェイサー」の起動キーを兼ねたグリップですが、戦闘用の電磁警棒としても使用可能。
ガンガン殴りつける!
それでも効かないー!?
更に「GK-06 ユニコーン」を取り出す!
警察らしからぬこの武装! もともと格闘戦はあまり行わないので緊急用の電磁コンバットナイフとして使われる。
メタルギアのCQCみたいに構えてみた・・・ってまたやられたー!?
ことごとく攻撃が効かない!どうする氷川誠!
逃げたーー!?
いや、なんか持ってきたーー!!
「解除シマス」
アタッシュケース状のものが変形してガトリング武器、「GX-05 ケルベロス」に!
心なしか表情も完全にキレている!
間髪入れずにGM-01を連結、さらにGX弾を装填!
これがG3-X最強武器、「GXランチャー」!アギトのライダーキックと同等の威力を誇る!
とどめの一発、みごと撃退! 氷川クンも疲れきっている!
「あれはアギト!?」
前身のG3を破壊したのがギルスだったりする。
「氷川さん、一緒に戦いましょう!」「狭いですよ・・・;」
うん、ホントに狭い。
ディケイドではオマージュされています。
この時アギトはFFRによりトルネイダーに変化しているので実質3人がかり。
ディケイドにて。
そして一番肝心なのはこのG3は「未確認生命体第4号」を元にして作られたということ。4号といえばもちろんクウガ!(番組内では関係は示唆されていませんでしたが)
ディケイドで期待していたものの残念ながら見れなかったこの並びですが、フィギュアーツ化によりついに拝めることに。
G3装着者が一条さんだったら・・・と考えてもおもしろいかもしれない。
明らかに着る必要がない。(ただしドモンヘッドをつけるにはちょっと加工が要ります。)
以上、G3-Xでした!
笑っちゃうくらいやられてる姿が似合いますが、武装が豊富でいじるのには困らない仕様ですね。9月にはこれの前身であるG3の発売が予定されているので、そちらも楽しみです。