初見は引きました。でも今は・・・
バンダイ S.H.Figuarts 仮面ライダーW サイクロンジョーカー レビュー
「S.H.Figuarts 仮面ライダーW サイクロンジョーカー」
「仮面ライダーW(ダブル)」より、主人公・左 翔太郎と、そのパートナー・フィリップが変身する仮面ライダーW サイクロンジョーカー(CJ)がフィギュアーツ化。
ん?なぜ二人?なのかというと、このライダーはベースとなる一方の体に、もう一人の意識が憑依することで完成するという仕組みだからです。
この場合は「サイクロンメモリ」を持つフィリップの意識が、「ジョーカーメモリ」を持つ翔太郎の体に憑いた「サイクロンジョーカー」(~フォームとは付かない)。
ちなみに体の右半分がフィリップの持つメモリ、左半分が翔太郎の持つメモリで成り立っています。「ダブルドライバー」参照。
本人たち曰く「二人で一人の仮面ライダー」。こんな設定だからか、一部のいわゆる「腐女子」の間でも人気なんだとか。
すでに「魂フィーチャーズ」 で先行レビュー?していますが、今回はちゃんとご紹介。
自分は最初このデザインを見た時は「ないわ~」って感じでしたが、今ではすっかりかっこよく見えてしまってます。発売がめっちゃ楽しみだったんだからw
複眼の処理が細かくていい感じ。
サイクロン側の塗装が鮮やかで綺麗ですね。剥げてようものなら直すの大変だろうけど; ジョーカー側は成型色の黒。つや消しじゃないのがちょっと残念。
そして変身ベルト・ダブルドライバーですが、中央部分の色分け(緑と紫)はできているものの、肝心のメモリが未塗装という珍事。これじゃジョーカジョーカーだよ!
そしてサイクロン側の関節も残念ながら黒で統一。
おそらくコストが関わっているものかと思われます;(ベルトの塗装も)
独特なデザインをした関節であるため、独自の解釈での分割となっています。
尚、リストパーツが別になっているため、手首を交換する際はなくさないよう注意。
胴体の可動はできてこのくらい。腰というより胸のボールジョイントの位置がアレなせいであまり前屈などはできません。
なんであんなとこに作ったんだ・・・?
股関節は引き出し式。やっぱりこっちの方がよく動くと思います。
マフラーも小さいボールジョイントで接続されているため動かすことが可能。パーツ交換する際はジョイントがもげないように注意。
付属品。
平手がいつもの「グワッ」と開いた造形じゃないのが特徴ですね。
「サイクロン!」「ジョォカァー!」
デンデレレーデレレレデッデッデッ♪
「さぁ、お前の罪を数えろ!」
この指差し手首は担当が本編を見て慌てて作ったそうですが、微妙に形が違ってたりします。(親指を立ててない)
最近、本編ではいらない子扱いされてるサイクロンジョーカーですが、基本フォームだし自分は好きです。
変身メロディもね!
「実に興味深い。」
某ガリレオと被ってると思わんでもないフィリップ君。
「じゃぁな!」
翔太郎ならこういうのやりそう。
「翔太郎、メモリブレイクだ!」「わかったぜフィリップ!」
「ジョォカァー!マキシマムドライブ!」
「ジョーカーエクストリーム!!」
本当は体が真っ二つに割れて相手に蹴りを入れるエグい技なんですが、さすがにフィギュアーツでそれは再現不可だったw やりたければこっちを買う必要がありますね。
ちなみに技名は翔太郎が付けてるそうです。
普通にライダーキックさせてみた。
・・・普通だな(笑)
魂STAGE ACT:2クリアーをベースに、クリアーグリーンとブラックで半分ずつ塗装、台詞部分はデカールを自作して貼り付け。(よく「テプラ」と間違われますが違います。つうか「テプラ」がなんなのかよくわかってないw)
そして同時購入したバイク。この色なのはもちろん「緑だから」という理由で(笑)おもいっきり色味違うんですけどね(爆)
組み合わせ。
この台詞言いながら轢いたように見える(笑)
「ダンス」つながりで少年役はリュウタロスにお願いした。
前作・ディケイドとご一緒に。映画でも2作とも共演してましたしね。
「緑のライダー?」 「黒のライダー?」
「・・・どっちもだ!」
コケてはいないけど本当にあったくだりです(笑) シャドームーンが居ないのでイクサで代役。
ブラックRXと。
同じ「緑と黒」のライダーつながりですが、それぞれアプローチが違って面白いですね。まぁダブルが特殊すぎるんですけどw
「俺は太陽の子!仮面ライダーブラック!RX!」
(ハードボイルドだぜ・・・)(実に興味深い。僕達もやってみよう翔太郎!)
「仮面ライダー・・・ダブル!!」
(決まったぜ・・・)(ゾクゾクするねぇ)
いや、あくまで遊んでるだけです(笑)
ちなみにベルトが別パーツになっているのでこんなことも。
「変身!」
あ、亜樹子役がいない。ピッコロを回収させないと(笑)
今回、大分劇中のスーツのイメージに近い造形になったと思います。(左が実際のスーツ)フィギュアーツらしいアレンジもされているとはいえ、自分のイメージに近いのは嬉しいです。
なわけでプロポーションの系譜。
アナザーアギトが神掛かった出来であったり、ブラックがイメージと違いすぎていたり、カブトはひどいO脚だったりと(笑)日々進化しているのがわかります。
関節の色とかは確かに残念ではありますが、出来自体はシリーズトップクラスに入ると思います。放送中にこういったアクションフィギュアが手に入るのは嬉しいですね。
ちなみに今月20日に「ヒートメタル」、27日に「ルナトリガー」の発売が予定されいるのでチェックしてみては?
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