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2018年もいよいよあと1週間を切りましたね。

 

 

"Time flies like an arrow."

「光陰矢のごとし」

 

 

今年もあっという間の1年だった気がしますね。

 

平昌オリンピックのあの感動も

遠い昔のような気がしませんか?

 

 

アクセル、ルッツ、フリップ、

ループ、サルコウ、トウループ・・・。

 

 

羽生結弦選手の

金メダルの感動のおかげで

 

フィギュアスケートのジャンプの種類も

たくさん覚えましたが、

 

 

ところで、

羽生選手が平昌オリンピックで

飛んでいないジャンプは、

 

4回転アクセル、

4回転サルコウ、

4回転トウループ・・・

 

どれでしたっけ??

 

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「瀬を早(はや)み 岩にせかるる 

滝川(たきがは)の
われても末(すゑ)に 逢はむとぞ思ふ」

崇徳院

 

百人一首の中でも人気のある歌なので

ご存じの方も多いと思います。

 

 

この歌の一般的な解釈は、

こんな感じですね。

 

「川の流れが速く、

岩にせき止められた急流が2つに分かれる。

 

それでもその流れはまた1つになるように、

愛しいあの人と今は分かれても、

いつかはきっと再会しようと思っている」

 

 

いい歌ですよね。

 

詠まれてから850年以上の時を

経た現在でも、

私たち日本人の心をとらえる
「永遠のラブソング」

 

といえると思います。

 

 

「でも、この歌もしかして、

こんな解釈もできるかも・・・?」

 

という私の独自の思いを綴ったのが

この記事でした。

 

 

 

流れていったら

決して戻ってくることのない、

 

時の流れは

 

水の流れ。

 

 

私たちの周りを流れる時は、

山間を流れる滝川の激流のようなもの。

 

自分が過ごしてきた時は、

瞬く間に過ぎてしまったものであり、

 

しかも自分の思い描いた方向とは

いつの間にか

全く違う方向に流れてきてしまっている。

 

 

・・・と振り返ってみて、気づく。

 

 

そんなものかもしれません。

 

 

でも、

 

岩にせき止められた急流が

2つに分かれてしまっても

その先でまた1つの流れになるように、

 

 

時の流れの中で、

 

自分の思い通りにはできなかった

出来事のせいで

 

自分の理想を乗せた時の流れと、

現実の時の流れが、

 

2つに分かれてしまっても、

 

それらの時はいつかまた、

1つになって流れていく。

 

 

自分が描いた理想の未来に

必ずいつか出会うことができる。

 

理想の未来は実現できる。

 

 

全ては、

 

「再会しようと思う」

「再会できると信じる」

 

自分の思いの強さ次第・・・

 

 

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あっという間に流れていきつつある2018年。

 

 

決して理想通りに時が流れたわけでは

無いけれど、

 

今いる場所は決して今年の初めに

思い描いた場所では無いけれど、

 

 

理想は忘れず、進み続けよう。

 

今、この時の流れも、

いつか夢に描いた時の流れと

1つになる日は必ず来るから。

 

 

年の瀬に、そんなことを思いました。

 

 

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羽生結弦選手が平昌オリンピックで

飛んでいないジャンプ、

 

それは4回転アクセルだそうです。

 

・・・ていうかこのジャンプは、

現時点では1人も成功していない

ジャンプだそうです。