人は何を求めて生きていくのでしょう。
あなたも考えたことがあるかもしれません。
そして、
「幸せ」
それもあなたが見つけた答えのひとつ
であったのではないでしょうか?
それでは
「幸せ」
とはなんでしょう?
アメリカのオバマ前大統領は
2016年7月に広島で演説した際に、
日常にある幸せの形について
このように語っていました。
"the first smile from our children in the morning,
the gentle touch from a spouse over the kitchen table,
the comforting embrace of a parent."
朝起きて最初に見る子供の笑顔
配偶者との食卓越しの優しいふれあい
心休まる親からの抱擁
オバマ氏も言う通り、
人を愛すること、大切に思うこと、
その人たちと、ともにあること、
それは幸せのひとつの形かもしれません。
人を愛することについて、
ロシアの文豪、
トルストイはこう言っています。
"When you love someone,
you love the person as they are,
and not as you'd like them to be."
(Lev Nikolayevich Tolstoy)
誰かを愛するのなら、
その人のありのままを愛しなさい。
その人にこうなって欲しいとは、
願わないことだよ。
(トルストイ)
幸せの予感が感じられる、
いい言葉ですね。
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幸せについてトルストイは
さらにこう言っています。
"The case that I exert my effort
and this would like to be happily
and are the shortcut
which is most to prosperity in order to become happy."
「幸せになりたいと思い、
幸せになろうと努力を重ねること、
それが幸せへの一番の近道である」
幸せとは何か。
それは人によって様々でしょう。
だけど、
何もしなければ幸せはやってこない。
そういうものかもしれません。
「自分は幸せになりたい」
と願い、
「自分にとって幸せとは何か」
「どうしたらその幸せが手に入るのか」
真剣に考えて、
幸せを手に入れるために行動していくこと。
そこまで来たら、
その行動は簡単なようでいて、
実は以外に意思の力が
必要とされることがあるかもしれません。
なぜならば、
"Everyone thinks of changing the world,
but no one thinks of changing himself."
「誰もが世界を変えたいと思うが、
誰も自分自身を変えようとは思わない」
幸せのためとはいえ、
実際に自分の行動を変えていくことは、
困難を伴うこともあるかもしれません。
行動に出られない時、それは
あなたの思考は
「幸せをつかむために前進しよう」
と考えているのに、
潜在意識が
「自分を変えたくない」
そう願っている状態なのかもしれません。
それは、まるで
車のアクセルをふかしながら、
反対の足で
ブレーキを踏んでいるようなもの。
幸せを求める気持ちが
あなたの心を疲弊させていくのです。
だから、
もし行動に移れなかったとしたら、
「自分には無理だよ」
という気持ちが起きたとしたら、
まずはその気持ちに気づいて、
この言葉を思い出してみて下さい。
"When we’re dismissed
from the living orbit used to stepping on,
I think it’s already useless.
But something new starts finally there actually.
While there is a life, there is prosperity."
「私たちは
踏みなれた生活の軌道から放りだされると、
自分はもうだめだと考える。
だが実際には、
そこにようやく新しいものが始まるのだ。
そこに生命があれば、
幸せもそこにあるのである」
「人はみんなそういうものだよ」
そう考えて
一度肩の力を抜いて、
そしてもう一度自分の心に
問いかけるのです。
「自分は幸せを手に入れたいのか?」
もし、
あなたの心の中から
「手に入れたい」
という声が聞こえたなら、
もし
あなたの心の中に
そのための情熱を感じられたなら、
あとは思い切って、
心に幸せの形を思い浮かべて、
その両手に希望をつかみ、
その両足で土を蹴って走り出すこと。
そうやって走り出した
その道こそが、
ごく当たり前のようでいて、
見逃してしまいがちな
「幸せへの近道」
に、きっとなるのだと思います。
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【注記】
ロシア人のトルストイが残した言葉は、
ロシア語のはずですが、
それでも今回、日本語と共に
英語の表現を併記しているのは、
日本語よりは、
本人の語った言葉のニュアンスが
より近い形で反映されているのでは・・・
と考えた上のことです。