人は誰でも自分のやり方、

自分のモノの見方・価値観、

自分の作り上げた世界

 

そういうものがありますよね。

 

そしてその中にいるのが一番

快適だし楽ですよね。

 

 

だけど、

 

 

Don't embrace the status quo. 

Find new ways to see.

 

慣れた場所に留まることなく、

新たな道を見つけるのです。

(ハワード・シュルツ)

 

 

あの「スターバックス」を

世界的な規模に成長させた、

会長兼社長兼最高経営責任者

ハワード・シュルツ

はそう言います。

 

 

常に新しいことに挑戦して

自分の世界を広げていくこと。

 

成長を目指すこと。

 

 

貧しい家庭に生まれながら、

アメリカンフットボールの特待生で

ノーザン・ミシガン大学を卒業。

 

大学卒業後はゼロックスに入社し、

 

その後、当時は4店舗であった

スターバックス社に転職。

 

1985年独立し、

エスプレッソ小売店を創業。

 

1987年400万ドルで

スターバックス社を買収。 

 

そして

 

シアトルの一コーヒーショップに

すぎなかったスターバックスを、

世界有数の企業に成長させた。

 

 

そんな

シュルツのサクセスストーリーは、

 

この

「常に新しい世界に挑戦する」

という思考の賜物かもしれませんね。

 

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Care more than others think wise.
Risk more than others think safe.
Dream more than others think practical.
Expect more than others think possible.


他人が賢明だと思う以上に注意すること。
他人が安全だと思う以上にリスクを冒すこと。
他人が現実的だと思う以上に夢を見ること。
他人が可能だと思う以上に期待すること。

 

 

シュルツは彼の著書の中で

この言葉を引用しています。

 

(カナダの作家 Claude Thomas Bissell 

の言葉だそうです)

 

 

私たちは何らかの形で

必ず社会に関わっています。


ビジネスの形で社会に関わるとしたら、

当然のことながら

ビジネスには顧客ありき。
そして競合ありきです。

競合を上回るパフォーマンスを発揮し、
顧客から選ばれ続けるには、


「外部からの目に対する意識」

そして、

「周囲が思う常識を超えていくような行動と価値観」


そういったものも

必要不可欠ということですね。

 

【スターバックスの本社があるシアトルの風景】

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Balance intuition with rigor.

 

直感と厳格さのバランスを取るのです。

 

 

この世界は、

対になる正反対になるもので

できていますよね。

光と闇、昼と夜、プラスとマイナス、磁石のSとN、男と女・・・。

 

今自分がいる世界と

全く新しい世界。

 

自分が「こうありたい」と思う直感と

周囲の状況に従う厳格さ。

 

それらもまた、

正反対なものの例

なのかもしれません。



「今ある自分の世界を尊重し

大切にする自信」

 

「今いる場所を出て

自分を成長させる勇気」


「自分の内部にある

直感・価値観に基づいて判断」

 

「外部からの情報・フィードバック

を取り入れながら判断」

 

 

どちらかを

正としてこだわることなく、

 

時と場合によって正反対の意識を

 

バランスを取りながら

適切に選択して使いこしていくこと。


 

私たちも心がけていきたいですね。

この人に倣って・・・。


 

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