「心のエネルギーが足りない・・・」

と感じてしまう時、

 

「もうだめかも・・・」

と思ってしまう時、

 

気持ちが後ろ向きな時、

誰にでもありますよね。

 

だけど・・・

 

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Let me tell you something you already know.
The world ain't all sunshine and rainbows.
It is a very mean and nasty place 
and it will beat you to your knees 

and keep you there permanently if you let it.

お前にもわかっているはずだ。
世の中はいつもバラ色じゃない。
厳しく、辛いところだ。
油断したらどん底から抜け出せなくなる。



You, me, or nobody is gonna hit as hard as life.
But it ain't how hard you hit;
It's about how hard you can get hit, 

and keep moving forward !

人生ほど重いパンチはない。
だけど、大切なのは

お前がどれだけ強く殴り返すかじゃない。
どれだけきついパンチを打たれても、
休まず前に進み続けることだ!



How much you can take, and keep moving forward.
That's how winning is done.


どんなに強く打ちのめされても、
こらえて前に進み続けるんだ。
その先に勝利がある。



Now, if you know what you're worth, 

then go out and get what you're worth.

いいか、自分の価値を信じるなら、
迷わず前に進め。



But you gotta be willing to take the hit,
and not pointing fingers saying 

you ain't where you are because of him, her, or anybody.
Cowards do that and that ain't you !
You're better than that !


パンチを恐れるな!
他人を指さして、

自分の弱さをそいつらのせいにするな。
それは卑怯者のやることだ、お前は違う!

お前はもっと素晴らしいやつだ。


I'm always gonna love you no matter what,
No matter what happens.
You're my son and you're my blood.
You're the best thing in my life.


この先何があろうと、

俺はお前を愛し続ける。
お前は俺の息子だ。俺の血が流れている。
人生のかけがえのない宝物だよ。



But until you start believing yourself,
you ain't gonna have a life.


自分自身を信じなければ、
人生はつかめないぞ。


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(注記)
ain't はbe 動詞の否定形、
「am not」 や「are not」

の口語的な使い方です。


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映画、「ロッキー」シリーズの完結編

「ロッキー・ザ・ファイナル」

(原題: "Rocky Balboa")

 

ご覧になった方も多いかもしれません。



愛する妻を亡くし、

過去から抜け出せない生活を

続けていたロッキーは、

 

もう一度明日を向いて生きるために、

 

ボクシングのリングに戻ることを

決意しました。

 

(ただし彼が想定したのは、

あくまでも

「今の自分にもできる」

と思える程度の、

地元での小さな試合でした)

 

 

そんな中、

とあるテレビ番組の企画がきっかけで

唐突に現役チャンピオンから

エキジビジョンマッチの相手に

指名されたロッキーは、
(年齢は50歳を過ぎています)

戸惑い、迷いながらも

 

自分の中に燃え残ったものを

燃やし尽くすために、

 

試合に臨むことを決断します。

 

 

ところが

息子は父の試合に反対します。

 

偉大なボクサーだった男の

息子であることを

「背負わされて」生きる

人生の苦悩を父にぶつけ、

 

これ以上自分を

苦しめるようなことをしないでくれと

懇願する息子に対して、


ロッキーが父として、

そして一人の男として、

向けた思い。

 

その思いを、

全身全霊を込めて言葉にしたものが

今回ご紹介した言葉でした。


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誰の人生にも、

 

打ちのめされる時、

不安で心が凍りつく時、

歩きだす力すらわいてこない時、

 

そんな時があるかもしれません。

 

 

それでも、

大切なことは、

 

自分の中のマイナスの感情も

全て認めて受け入れた上で、



他人のせいや、

自分の境遇のせいにして、

 

自分で自分を犠牲者にしたてて、

立ち止まっていないこと。

 

 

自分を信じて、

自分の心の中にある情熱を見つけて、

 

その情熱を燃やして

前をみて進み続けること。

 

 

そう信じて、

私たちも人生を生きていきたいですね。

 

私たちも、

 

"Never Give Up !!"


自分の人生を自分の力でつかむために!!


 

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【こちらの記事も是非どうぞ】

信じる心、立ち向かう力、進む道 / モハメド・アリの世界

 

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【名シーン】

たった数分のシーンですが、

もしかしたらこの作品の中で、

ボクシングシーン以上の

クライマックスシーン・・・かもしれません。

 


【ロッキーと言えばやはりこれ!】
元気を出したい時、

力が欲しい時、

 

是非どうぞ。