「行動には失敗がつきもの。
わかってはいるけど、
やっぱり失敗は怖い・・・。」
「時間と労力をかけて、
その結果が失敗になるくらいなら、
何もしなかった方がましだと思う」
人は誰でもそう考えるものかもしれません。
だけど、本当にそれでいいのでしょうか?
ナポレオン・ヒル編も
今日がいよいよ最終回。
今回は、
「逆境」「失敗」
について、
考えていきたいと思います。
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Every adversity, every failure, every heartache
carries with it the seed of
an equal or greater benefit.
すべての逆境、失敗、悲嘆には、
必ずそれ相応、もしくはそれ以上に
大きな恩恵の種が含まれている。
(ナポレオン・ヒル)
ヒルが、あの
「発明王」トーマス・エジソン
を訪ねて行った時、
エジソンは聴覚を補聴器に
頼っていたそうです。
エジソンは少年の頃の出来事により、
聴覚をほとんど失っていたのです。
お互いに気心が知れた段階で
ヒルはエジソンに対し、
聴覚障害が大きなハンデになることは
無いのかと尋ねたところ、
エジソンはこう答えたそうです;
「いや、耳が聞こえないおかげで、
助かっていますよ。
くだらないおしゃべりをきかずに
すみますからね。
それで『内なる声を聞く』ことが
できるようになりました」
ヒルはエジソンについて、
こう語っているそうです。
Edison failed 10,000 times
before he made the electric light.
Do not be discouraged if you fail a few times.
エジソンは電球を作り上げるまでに
10,000回失敗した。
2・3回失敗した位で、
勇気を失ってはいけない。
逆境や、失敗で
あきらめてしまったらそこで終わり。
「あきらめない」。
それは
自分の願望をかなえるための、
そして
成功者になるための、
最低条件なのかもしれません。
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エジソンの他にも、
ベートーベン、
ヘレン・ケラー
野口英世
など、
たくさんの成功者たちが、
何らかの逆境をはねかえし
願望を実現させ、
人生を成功させました。
逆境や失敗があること。
それは
「願望を実現することや、
成功を収めることは、
不可能である」
と決して同義語ではない。
彼らがそれを私たちに向けて
証明してくれているのだと思います。
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それでも、
わかってはいても、
誰でも時に、
逆境や、失敗に
心が折れそうになる時は
あるかもしれません。
その時は、
ヒルのこの言葉を思い出して
みて下さい。
A quitter never wins and a winner never quits.
あきらめた者に勝利は無い。
勝利者は決して諦めない。
あきらめて、
行動をやめてしまった
人間のもとには、
成功へのチャンスなど
決してやってこないのですから、
絶対にあきらめない!
願望をかなえたいと強く思うのなら、
勝利者に、成功者になろうと
するのなら、
それは、
当たり前のようでいて、
心にしっかり刻んで、
決して忘れてはいけない
「覚悟」
・・・なのかもしれません。
そして、
Opportunity often comes in disguised
in the form of misfortune, or temporary defeat.
チャンスは、
不運や一時的な敗北という姿に
化けてやってくることがある
大丈夫、人生何とかなる!
まだまだこれから!
チャンスは必ずやってくる!!
そう信じて、
逆境や失敗に負けることなく、
強い願望をもって、
行動を続けることの
できる人間のみが、
いつしかチャンスをつかみ、
願望をかなえ、
成功者への道を歩んでいく。
それは、
ここまでナポレオン・ヒルの言葉を
学んできた私たちには、
既に当然のこととして、
納得できる真理
・・・かもしれませんね。
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Whatever the mind of man can conceive and believe,
it can achieve.
人の心が思い描き、信じられることは、
すべて実現可能である。
(ナポレオン・ヒル)
私たちの人生。
それは私たちの思考次第。
全ては思うままにできるのです。
逆境も失敗もあるかもしれません。
それでも、
あなたの心の中の願望を
あきらめることなく、
必ずかなうと強く信じて、
願望をかなえるために
前進を続けて、
私たちも勝利者に、
そして
成功者になりましょう!
(ナポレオン・ヒル編 終わり)
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