「あきらめないで努力を続ける」
心が欲しい時。
そんな時は、
失敗を重ねても
決してあきらめずに
行動を積み重ね、
たくさんの偉大な発明をこの世に残した
「自他ともに認める天才」
発明王
トーマス・エジソン
の言葉に耳を傾けるといいかもしれません。
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偉大なる発明王、
トーマス・エジソン。
彼の残した発明は、
生涯で実に1300に及ぶそうです。
蓄音機
電球
発電機
トースター
などの発明が有名ですね。
こちらはエジソン本人と蓄音機の写真です。
写真の機械は、
「フォノグラフ」
と呼ばれる円柱型の
「音を録音し、かつ再生できる機械」
で、
エジソンは、
この機械の最初の実験時に、
自らの声で
「メリーさんの羊」
・・・と日本語で言ったわけではなく、
"Mary had a little lamb"
と録音機に録音し、
見事に再生に成功したそうです。
エジソンの肉声・・・
聞きたいとあなたも思っていますね?
Youtubeで見つけたので
ご紹介しておきます。
ただしこの音声が本物かどうかまでは
保証の範囲では無いそうです。
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ちなみに電球に関しては、
正確にいうと、
電球自体の先行商品は
既にあったそうで、
エジソンの功績は
「フィラメントに京都の竹を使い商品化を進めた」
ことだそうです。
そして
そのフィラメントの発明が問題なのです!!
エジソンは商品化に至る過程の上で、
1000回を超える失敗を繰り返した
といわれています。
信じられるますか?
1000回ですよ?
私なら10回だってごめんです・・・。
常人では耐えられないような
失敗の回数を、
エジソンは乗り越えることができた。
乗り越えられた、
その理由は何か?
それは、
彼のこの言葉たちが、
表しているのかもしれません。
I am not discouraged,
because every wrong attempt discarded
is another step forward.
私は決して勇気を失わない。
どんな失敗も、新たな一歩になるからだ。
I have not failed.
I've just found 10,000 ways that won't work.
私は失敗したことはない。
ただ1万通りの、
うまくいかない方法、
を見つけただけだ。
うまくいかないことは
失敗ではない。
「うまくいかない回数を積み重ねた経験は
確実に自分を成功に近づけてくれるもの」
それが、
常に彼が認識していた
彼にとっての真実だったのでしょう。
天才的な発想に見えますが、
私たちも取り入れていけそうな発想ではないでしょうか。
そして
それができれば、
あきらめないで、
努力を続けていけば、
仮に回り道があったとしても、
必ず自分が想定している
目標を達成できる。
そういう説得力のある言葉と
皆さんも思われないでしょうか?
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Many of life's failures are people
who did not realize how they were to success
when they gave up.
人生に失敗した人の多くは、
あきらめた時に、
自分がどれほど成功に近づいていたか、
気づかなかった人たちだ。
あきらめることなく、
1000回を超える実験を
繰り返すことのできた、
エジソンの目から見たら、
何回か挑戦しただけで
「うまくいかなかった」
とあきらめていくような人間は、
自分の鼻の先まで来ている成功に
気付くことなどできない、
自ら成功を放棄した敗北者・・・。
そう見えたのでしょう。
手厳しく、耳の痛い言葉です・・・。
Our greatest weakness lies in giving up.
The most certain way to succeed
is always to try just one more time.
我々の最大の弱点はあきらめることにある。
成功への最も確実な道は
常にもう1回だけ試してみることだ。
エジソンに
「なんだ、君もかね?」
と鼻で笑われないためには、
私たちも常に
「あと1回、もう1回だけ!!」
と自分を奮い立てる勇気、
持ち続ける必要がありますね。
【復元された研究所/メンロ・パーク】
エジソンが研究していた場所だそうです。
(実際はもっと散らかっていたらしいです)
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話は変わりますが、エジソンの
Genius is one percent inspiration,
99 percent perspiration.
天才は1%の才能と、
99%の努力
という言葉、
有名な言葉なので、
皆さんも耳にされたことがあると思います。
この言葉の真意。
それは、
「天才と呼ばれる人間ほど努力している。
努力に支えられて、その才能を発揮している」
と世間一般では解釈されていますが、
エジソンの真意は、
「1%のひらめきがなければ、99%の努力も無駄になる」
であった・・・
という解釈も存在するとのことです。
どちらが真実なのか・・・
などと議論するより、
「どちらの解釈を取るかは、自分次第」
それでいいのかもしれませんけどね。
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仕事においても、
人生においても、
仮に今、
思うような結果が出ていなくても、
失敗したとは思わず、
自分を鼓舞するわけでもなく、
肩の力を抜いて、
「自分はまた一歩成功に近づいた」
と考えて、
淡々と次の手を考える。
「今回の経験から得られたものは何か?」
「どうすればうまく行くのだろう?」
と考えて、
行動を続けていく。
電球のフィラメントの素材を
決定するまで、
1000回を超える実験を繰り返した
といわれるエジソンのことを思えば、
そのくらいのことは私たちにも、
鼻唄でも歌いながらできること。
そう考え、
努力を続けられた人間こそが、
明日の勝利者となることができる。
信じて損の無い思考、
そういえないでしょうか?
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