みなさんにも憧れる世界というのがあるのではないでしょうか?
その世界の登場人物に自分を重ねれば重ねるほど、
自分に自信が無くなった時、
元気の出ない時、
失敗の許されない緊張感の最中、
どんな時でもパワーがわいてくる。
そんな気がしませんか?
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私はTVドラマ/映画の「あぶない刑事」シリーズが、
好きで、とにかく大好きで、
以前やっていたブログでも関連の記事を書いたこともあるくらい好きだったりします。
(リンクはこちら→くちびるにジョークを。心に花束を/「あぶない刑事」の名言に学ぶ)
中でも舘ひろしさんの演じる、鷹山刑事が他人とは思えないほど好きで (いや全くの他人なんですが(笑))、
ここぞという時には、劇中での彼の仕草や言動を自分の中で再現するように行動しています。
というわけで、私の中のイメージ強化のために、舘ひろしさんの発言を研究してみました。
(鷹山刑事の劇中のセリフの研究は、以前のブログでやったのでそちらも是非ご覧くださいね)
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【「あぶない刑事」に関するインタビューより】
「今回、特に気をつけたのはとにかくハードボイルドでスタイリッシュでファッショナブル、この3つは絶対にキープしたかった。
ただ、ファッショナブルと言ってもいろいろなファッションがあって、今の流れはタイトな感じだけど、そうなるとハードボイルドとは少し離れてしまう。だから、そのあたりの折り合いはしっかり付けたいなと。
個人的なスーツはもっとタイトなんですけど、この作品に関しては少しルーズにして、拳銃とかも入れられて、ちょっと太めのハードボイルドな感じを出すようにしました。ただ、それでもスタイリッシュでいたいので、そのバランスは考えましたけどね」
個人的な嗜好、価値基準を明確に持って、それを他人に詳細に語る。
自分の個人的な価値基準にこだわりを持ちながらも、役柄から外れるようなことは避けるバランス感覚。
さすがプロのそして一流の役者さんです。
「(「あぶない刑事」という作品は)僕は帰る場所というよりも、進めてくれるというか。
恭様(注記:劇中で共演された俳優の柴田恭兵さん)との共演も含めて、自分をもう一歩前に進めてくれる作品だと思いますね。
彼との共演はいつも新しいものがあり、吸収するものがたくさんあるんですよ。
恭様にしてみれば、教えることがいっぱいあって忙しいかもしれないけど」
役者としての彼は、守ること、帰ってくることよりも、
前進すること、新しいものに出会い吸収することに価値観をおいていることがわかります。
一方で、ファッションについて語った時と比較して、
「新しいもの」
「吸収するもの」
「たくさんある」
「いっぱいあって」
といった表現を用いていて、結局どんなものが、どれだけあるのか漠然としている。
こういうところも、彼の俳優としての特徴なのかもしれません、
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時に詳細に繊細に、
時に漠然と大まかに、
ひとつの価値基準、ひとつのスタイル、ひとつの生き方にがっちり自分を当てはめてしまうのではなく、
肩の力を抜いて自由にふるまえば人生楽しくなる。
楽しくなれば自然とパフォーマンスもあがる。
それが自分の個性となって活きてくる。
そういうものかもしれませんね。
【 「あぶない刑事」 こんな世界です♪】
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