先週、毎年お世話になっている東北保健医療専門学校の作業療法科1年でACP講座をさせて頂きました。
1年生なので若干18歳の学生さんもおり、若い空気が漂う中講義しました。
普段話さない『死』がテーマだったので、最初は緊張した様子でしたが、カードを使ったグループワークでは和気あいあいと活発な意見が出ていました。
・自分が自然体が好きなんだと気づきました!
・自分の価値観に気づくことができることを知ることができました。
・自分は人との関わりを大事にする人なんだなとわかった。
などの感想を頂き、遠い将来の『死』と向き合う事で、多くの学生さんが『過去』の自分を振り返りながら『今』の自分の価値観に気づいていました。
また「ACPカードゲームを通して自分がやりたいことはまだまだあるのだと気付いた」という感想があったのは講師として大変うれしい学生さんの変化でした。
これを機に親や祖父母との対話する時間を作りたいという感想も多く、この講義を継続する意義があると感じることが出来ました。
最後に学生さんが患者さんに対してACPカードを使ってみたい!と話していたので
「このカードいくらなら買いたい?」
「700円」
「…」
まだまだブラッシュアップが必要です…
『死(終わり)』について考える事で『今』大切にしている事に気づくACP講座
医療系専門学校だけでなく大学や地域での講座も承っております。
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