【逃げる】と【挑む】

【逃】と【挑】の字は似ている。


【兆し】にしんにょう で【逃げる】

【兆し】にてへん で【挑む】


ほんの少しの違いだけど、意味が全く変わる。

兆しを感じて、逃げる人と挑む人。



ともすると、逃げるは悪。挑むは善。

のように言われる。



でもこれ、同じじゃないかとも思う。

例えば…

危険の予兆や良くない兆候【兆し】⇨【逃げる】。⇨回避する。より安全にする。

チャンスの予兆や好運の兆候【兆し】⇨【挑む】。⇨攻める。加勢する。


変化、転換、改変と言う意味ではどちらも同じ。




要は、【兆し】の種類によって、どういう行動を取るかはその時々で変化するのは当然。


さらには、【兆し】の受け取り方も人それぞれだから、その後の行動も人それぞれ。




『積極的な』逃げは、【挑戦】につながる。


単なる嫌なことや難しい問題から逃げるのは『逃避』してるだけ。



ただ単にわがまま自分勝手の、骨なしチキンのダサい【逃げ】だけはしたくないし、そう言う奴らとはいたくない。