西尾市が新たにスクールソーシャルワーカーを2人募集します。

 

【対象】

社会福祉士や精神保健福祉士の資格を有する方、または学校現場で不登校やいじめ、虐待などの生徒指導の活動実績のある方

【定員】

2人

【勤務日】

4月1日(木)~令和4年3月31日(木)の週1日程度

【業務内容】

教職員などへの助言・研修・児童生徒が置かれた環境への働きかけ、関係機関との調整など

【謝礼】

日額2万5000円以内

【選考方法】

書類選考、面接

【勤務場所】

市内の小・中学校

【申請・問い合わせ】

1月5日(火)~29日(金)に、履歴書を学校教育課へ。

0563-65-2177

 

以前(平成25年度)から、市内学校へのスクールソーシャルワーカーの早期配置を訴えてきました。業務内容は多岐にわたり、各方面との継続的な連携の重要性を考えると、まず週1回程度の勤務、というのには問題があると考えます。「市として、とりあえず配置しました」では、話になりません。スクールカウンセラーの現状と合わせて、今後一般質問等で改善を訴えていきます。

 

〈12月の一般質問から〉

 今年度から段階的に配置されているSSW(スクールソーシャルワーカー)の配置状況はどのようか。また、期待する効果と次年度からの配置予定について伺う。

 今年度、西尾中学校に配置した。週1回学校を訪問し、生徒指導上の問題に関する事例検討会に参加したり、校区内の小学校に出向いてケース会議に出席している。期待される効果として、いじめ、不登校、虐待など生徒指導上の課題の中で、学校だけでは解決が難しい課題に対し、関係機関と連携して、どのように支援策を進めていくかの助言を受けることと考える。次年度1人の増員を予定している。また、SSWに対する専門的な支援を行うスーパーバイザーからの指導・助言を引き続き受けるとともに、スクールカウンセラーとも連携して、支援体制の充実を図っていく。