昨日の朝、私の嫌いな文春から通知

通知センターの設定を忘れていました

結果ラッキーでした

 

 

神田眞人財務官(現在は内閣官房参与)、円安に対抗する神田トレード(投機的な為替変動に対するドル売り、円買い介入)があまりに見事なタイミングで行われ、以前から人となりに関して関心がありました。

地元選出の小林鷹之代議士と話していても大蔵省時代の先輩だけではない「大変お世話になりました」と、畏敬の念を感じる口ぶり、

 

文春から有料で全文を購入する気にならず、

 

〈大宇宙は余りに雄大であり、我等の大地、地球は余りに小さい。その宇宙の起源も自らの生命の本質も不可知であり、人類の知は無に等しい〉

 

の件をChatGPTにお尋ね

 

この文章の哲学的な背景を分析してください

Monica
この文章には、いくつかの重要な哲学的テーマが含まれています。

1. 宇宙の広大さと人間の小ささ
宇宙の壮大さに対する人間の存在の相対的な小ささは、謙虚さを促します。これは、存在論や宇宙論における人間の位置づけに関する考察を引き起こします。
2. 無知の認識
「不可知」という表現は、知識の限界や人間の理解力の限界を示しています。これは、カントの「物自体」との関係や、ポストモダン哲学における知識の相対性に関連しています。
3. 存在の意味
生命の本質についての問いは、存在論的な探求を示唆します。人間は自らの存在意義や目的を問う存在であり、この問いは哲学的探求の根源です。
4. 人間の知識の限界
「人類の知は無に等しい」という表現は、知識の相対性や限界を強調します。これは、ヒュームやニーチェの哲学的視点とも関連し、人間の認識が常に不完全であることを示しています。
5. 謙虚さと探求心
この文章は、宇宙の神秘に対する謙虚さを促しつつ、同時に探求心を持つことの重要性を示唆しています。人間はその限界を認識しながらも、知識を追求し続ける存在であるべきだというメッセージが込められています。
このように、この文章は宇宙の広大さと人間の存在、知識の限界について深い哲学的考察を提供しています。

 

 

やはり気になって有料契約をして全文入手

 

以下は文春本文

 

〈大宇宙は余りに雄大であり、我等の大地、地球は余りに小さい。その宇宙の起源も自らの生命の本質も不可知であり、人類の知は無に等しい〉

 

 この檄文は、ある“秘密結社”のレポートに記された一節。筆者は、“令和のミスター円”こと財務省の神田眞人財務官(59)だ。

 1ドル=160円を超える円安に対し、7月11、12日と2日連続の為替介入を指揮したとされる神田氏。財務省幹部が語る。

「兵庫県の超名門、灘中・高卒業後、東大法学部を経て1987年に旧大蔵省に入省しました。入省3年目の89年には、英オックスフォード大に留学。同じく外務官僚として留学していた雅子さまともオックスフォード日本協会で接点があり、手料理を振る舞われたこともあったそうです」

止まらない円安

 エリートコースの主計畑を歩み、2021年に事務次官級の財務官に就任した。

「神田氏と言えば、博覧強記でキレ者。財務省内でも“ぶっ飛んだ宇宙人”として有名です。スキーやスキューバダイビングなど趣味も多く、総合旅行業務取扱管理者の資格を持つほど旅行好き。『若い頃は1日1ドルでバックパック旅行をしていた』と豪語していました。多忙になった現在も、筋トレや水泳を続けています」(同前)

温泉ソムリエマスターの資格も持つ

 そんな“宇宙人官僚”が加入している謎の組織がある。虎ノ門に事務局を置く一般財団法人「浩志会」だ。

「人材育成を目的に82年に創設され、エリートの“秘密結社”とも呼ばれる勉強会です。省庁や上場企業から40代や50代の管理職級が年1人、2人ずつ推薦され、約1800人が在籍している。神田氏は過去三度代表幹事を務めていますが、これは前例がないようです」(浩志会会員)

 小誌は今回、神田氏が05年から11年にかけ、会員向けに執筆した“檄文”を発掘した。冒頭に紹介した一節に続き、強調されているのは、現代日本に対する強い危機感だ。

〈何よりも深刻なのは、物質主義、刹那主義、利己主義に堕し時代精神が劣化していることである。(略)衆愚を煽るマスコミと沈黙していく知識人の光景は戦前の我が国やワイマールと酷似している〉

強烈な文言が並ぶ浩志会のレポート

 マスコミの姿勢をはじめ、先の大戦前と似た社会状況に懸念を示す神田氏。そして〈我々は天才ではない以上、謙虚に歴史や哲学から学ばなくてはならない〉と綴ったうえで、

〈知的空間を形成する主体になるためには、勉強を続けなくてはならない。各自が毎年、最低100冊は読むことが望ましい〉

 と読書の意義を説く。さらに、勉学だけでなく、スポーツの意義も強調。

〈自分の人生を振り返っても、心身を鍛えてくれたのはサッカー部、水泳部であり、組織の基本を教えてくれたのは少林寺拳法部である。社会を知ったのは草野球かもしれない。しかし、空地が駐車場や住居に化け、時間が塾と電子ゲームに取られる今の青少年は、どこで、厳しい国際社会で生き抜く訓練を受けるのだろう〉

 最後に、人材育成こそ日本復活の鍵だと訴える。

〈結局、遠回りだし、教育の再生産性を考えると途方もなく辛い作業だが、「ひと」をあらゆる場面で育てるより他ないのではないか〉

 その神田氏も7月末には財務官を退任。知人にはこう洩らしている。

「退任したら、家族旅行や友人と会ったりプライベートを優先したいですね」

 神田氏に“檄文”について見解を尋ねるべくメールを送付したところ、「国家公務員という立場上、回答は差し控えさせていただきます」と返事があった。

 現在も浩志会の会員だという神田氏。

 

くだん件の“檄文”では〈職場で、家庭で、地域社会で、あらゆる場で積極的に、自ら謙虚に学びつつ、啓蒙活動を実践して欲しい〉とも記していた。今後は自ら日本復活に向けた啓蒙活動を実践していくのか。

 

 

久しぶりに見当識を得られるスケールの大きな人と出会えた印象です。

まだ内閣官房参与として現場に残られるようですが、特定の立場を持たずに自由に発信してもらえれば随分とワクワクさせて頂けそうな人のようです。

我々はいまどこに居てどこに向かおうとしているのか、羅針盤を現場からの発信からも期待したいものです。