桜の木のお世話で、いつもお世話になっている福島県飯舘村の会田さんのおうちで、「復興のアジサイ園」作りを計画するそうですチュー


なんでも、震災以降住む人が減っているせいか野生動物に色々と荒らされているらしく、敷地内の鯉の養殖池でナニモノかが鯉を獲って行くのが続いているのだそうです。
それで池の周りに電気柵を張り巡らしているところなんだそうですが、それと同時に池の一角に紫陽花を植えようということになったんだそうです。

まあ、紫陽花は確か彼岸花と同じくアルカロイド系の毒を持っているので動物除けにもいいかもしれませんし、桜の花の後に紫陽花を楽しめるのも素敵ですしね。


ということで、リーダーさんから
「7月の草刈りに参加する人は、散歩の途中などで紫陽花を見かけたらそのお家の方に許可をもらって枝を1本もらってきてください」
という指示が入りました。


…え?

…いや、確かにこの季節、散歩してると至る所で紫陽花の花が咲いてるけど…個人宅の紫陽花を?
もらう?キョロキョロ

ピンポーン!
「あーじさーいくーださーいなー!」

って?


無理無理無理無理無理~~!

そんなことできるの小学生まで!ガーン

恥ずかしくってできな~い!えーん


というわけで、根性なしの私は紫陽花の鉢植えを花屋さんで購入することにしました。

今時期なら「母の日」で仕入れた紫陽花の鉢植えがまだいっぱい置いてあるはず。
それを購入して枝を水差しして発根させればいいんです。

そう考えて花屋さんに行くと、思った通り花が終わりかけた紫陽花が500円で投げ売りされているじゃないですか!爆  笑

品種はなんだか分からんけど、とりあえず紫陽花ゲットだぜ!


問題は、鉢植えの紫陽花は形を丸くするため剪定されて、苗に出来そうな枝がほとんどないこと。

う~ん、3本くらいしか取れそうにないな…。
7月までにこれを発根させることが出来なければ、鉢ごと持って行くしかないな(笑)

いやもう、観葉植物なら増やすのは簡単ですが、初めての紫陽花を短期間で発根させる自信がありませんよ。



上手く増やせるといいんですけど。




そもそも、紫陽花はほぼ雑草です。

母の日なんかでもらった鉢植えを庭に植えたらあら大変。
そこからどんどん大きくなっていきます。

友人宅にはそうやって大きくなった紫陽花があり、20本くらいの苗が出来そうとのことでした。

頼もしい~チュー

問題は、ポトスすら枯らす彼女が上手く発根させることが出来るかどうか爆  笑
↑ヒドイ

私が購入した紫陽花は「旭の舞姫」という名前の薄紫の綺麗な品種なので、これが増やせたら素敵だなあと思いつつも、マンションのベランダでやるにはちょっとハードル高いよなあと少々諦めも入っています(笑)


それでも、紫陽花は桜に比べれば成長は早いです。
5年くらいでそこそこ見られる庭になるんじゃないでしょうか。

それまで頑張りま~す!照れ