先日、妹からメールが来ました。


関東の中心(東京)にある神社ってどこだろう?
そこに参拝するとおやじの小人の妖精がついてくる確率が高いんだって
都市伝説でやってた


(原文ママ)


ゴルァ!
なんでもかんでも私が知ってると思うなよ!


つーか、その小さいおじさんは、幸せを呼ぶ妖精さんなの?

ついてきてもらったら幸せになれるの?
ただの小さいおじさんなら気持ち悪いだけじゃないの?苦笑

しかし、「小さいおじさん」で検索すると、あっさり発見です。

つか、調べてる最中にアメブロのニュースにも載ってしまいました。
そんなに話題になってるんですか?(笑)

どうやら、その神社は東京の大宮八幡神社のようですね。
大宮という名のせいか、埼玉の大宮にある氷川神社と間違われることもあるようですが、こっちはシロみたいです。

まあ、芸能界なんかで「小さいおじさん」を見ている人がたくさんいるということで、最近盛り上がっているらしいんですけど、それって多分「入眠時幻覚」だと思うんですよ。


人間なぜか、寝入りばなに変なものを見ることが多いんです。


洋の東西を問わず、小人の存在が信じられているのは、どんな人間でも、ある状態になれば見る可能性があるからなんですね。

その状態というのは、つまり「うたた寝」の状態です。
実を言うと私も、睡魔に負けてつい横になっちゃった時なんかに2~3回見たことがあります(笑)


もうダメ~とばかりに座布団を枕に横になったら、いつのまにか「ハイホー!ハイホー!こびとこびとと、数人の小人さんが私の頭の周辺で踊りを踊っていたんです。


当時すでに、入眠時幻覚のことを知っていたので特に驚くことはなかったのですが、うるさかったので


「やかましいっ!わしぁ眠いんじゃ~っ!」


と言って1人をむんずと掴み、壁に叩きつけたものでした(笑)
いやぁん、残酷ぅ号泣あせ

起きている時や歩いている時の不思議体験は一考に値すると思いますが、布団に入っている時やウトウトしている時の「霊」や「金縛り」、身体が浮いたり沈んだりする感覚もみんな、人間の脳と身体のメカニズムから生じる幻覚です。


人間の身体って不思議なものなんですよ。

芸能人に見た人が多いのは、皆さん忙しくて細切れの睡眠しか取っていないからなんでしょうね。
ご苦労様でございます。

都市伝説のひとつを一刀両断してしまいましたが、私、20年程前にこういう話は調べ尽くしました。


もちろん、それでも解明の出来ない、信じるしかない不思議な事というのは存在するのですけどね。(自分自身、色々体験もしたもので…)

世界は不思議に満ちているんですよ。


そうそう。
その頃、友人の漫画家と話した馬鹿話。


「時々、私が寝てる間に、小人さんが漫画を描いてくれないかと思う時があるよ。枕元に原稿を置いといたら、次の朝、原稿が出来てるのきらきらキラキラ


「あはははははは笑顔目が覚めたら原稿用紙で靴が出来てたりしてねキラキラ


以上!