【シニア世代の毎日を彩るカラー&ファッションカウンセラー】suzuです。
ご訪問いただきありがとうございます。
「シニアには明るい色が似合うと言われて着てみたけれど、何か変…」「パーソナルカラー診断で似合う色がわかって着てみたけれど、しっくりこない」そんな経験はありませんか?
今回は私がカラー診断を受けて似合う色がわかった後の写真を見ながら、「明るい色を着たのになんだか素敵に見えない」原因をお話したいと思います。
カラー診断で私はスプリングタイプ、しかも彩度の高い鮮やかな色が似合うということがわかり、それはそれは嬉しかったんです!
「やったー!これからは鮮やかな色をどんどん着ていくぞー!」とイエローニットを買い、喜んでいるのが下の写真です。↓
どうでしょうかなんかこう、変ですよね…。
違和感の原因は色の数と合わせ方です。
3色ルール
聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、服とカバン、靴、アクセサリーなどを含めて3色でまとめると、すっきりして洗練されて見えます。そして何より主役となるアクセントカラーが映えます。
上の写真のコーデは、服とマフラーでイエロー、オレンジ、深緑、青、水色を使い、ブーツは茶色、イヤリングはターコイズを使って、何と7色もありました!
色の使い過ぎでごちゃごちゃしていて、主役のイエローニットも映えませんね💦
その3色ルールを踏まえて、主役となるアクセントカラーを着るときのコツは…
①他の色をベーシックカラーでまとめる
イエローのコートを主役にしたかったので、他の色はオフホワイトと茶色でまとめました。
②同系色でまとめる
赤とピンクでどちらも鮮やかですが、同系色にすることのグラデーション効果できれいにまとまって見えます。
③反対色でまとめる
青と黄色を合わせました。青と黄色は反対色と言われています。色の勉強をして初めて知った言葉ですが、反対色はお互いを引き立てる色でより鮮やかに見せてくれます。
こんな感じで、色の合わせ方を知ってからはやみくもに色を投入することはなくなりました。
せっかく明るい色を着ているのに、パーソナルカラーで似合う色を知ったのに、それを生かせないのはもったいない!
今日のお話が、明るい色を着て素敵に見えるきっかけになれば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます