今自由化がマスコミの魔女探しの標的になってます。
本当に自由化が問題だったのでしょうか?
経団連の会長も今回の派遣問題に関して、製造業の派遣法の見直しに
言及しました。
自分たちにとって都合のいい制度があれば使うのは当然です。
だから都合の良い制度自体がなくなれば使いようが無くなります。
結果以前と同じように製造業での派遣は無くなります。
しかし雇用の流動性がなくなると言う事は、企業はリスクを改めて背負うことに
なります。
企業は自己防衛のため国外へ工場を移すでしょう。
円高ですからますますそのメリットを享受出来ます。
経団連側からのコメントは裏を返せばこういうことだと思います。
マスコミは弱者の味方をするのが好きです。
弱者の味方はカッコいいし、視聴率もとれるのでしょう。
しかし「木を見て森をみず」ではないですが、そこだけ論じても全く意味は
ありません。
無責任な言いぱなしではなく、もっと根本的な見方が必要です。
自由化が全ていいとは限りません。
自由化によって生まれる弊害も当然あります。
しかし規制の厳しいところには人は集まりません。
当然お金も集まりません。
ルールにもとずいた自由化を原則にし、弊害に対しては別のシステムで補っていく
方法が本筋だと思います。
製造業の派遣は規模が大きいので、不況になると今回のような大量の失業者が
出ます。
逆に景気の良かった時は、それだけの雇用を生み出せたと言う事です。
不況になった時、派遣労働者をどう扱っていくか、それを今考えるべきだと
思います。