昨日(20250304)病院から電話があり、カルテの用意ができたとのこと

3週間と言われたけど1週間でできたようだ

早速取りに行こうと思ったけど謄本原本を持って出なかったので明日受け取りに行きますと答え今日になった

お昼に仕事を抜けて病院に向かった

病院の早咲きの桜は早くも葉桜気味で土日がピークだったんだろうなと思った


よくわからないが書類を作成する部署は院内とは別の場所にあって病院への郵送が間に合わず書類は自宅に郵送しますとのこと

わざわざ事務の担当者が遠くから息を切らして来てくれた

ただ何か書類はありますとのことでファイルを渡された

見ると検査結果のCDと診療録がファイルされていた

早く見たい気持ちを抑えて足早に会社に戻った


仕事の合間にチラッと見ると私が一番知りたかった看護録がファイルされている

まさに知りたかったことが書かれていた

自宅に戻ってゆっくり見ようと思ってファイルをバッグに閉まった


夜自宅に戻りさっき亡くなる前日までの看護録と診療録を読んだ

旦那はずっと入院などはしていなかったが亡くなる6日前に救急を呼んで入院した

その6日間の記録だ

旦那の会話も、私が看護師に話したことも細かく書かれてある

中には私の記憶からは消えていたが私こんなこと言ったっけ?というところもあった

記憶とは曖昧なものだな


入院中面会以外の私がいない間に旦那が看護師または医師に話したことを読んだ

亡くなる3日前の朝方の記録だ

旦那には直接モルヒネをいつ打つか聞いていたようだ

それに対して旦那は、

まだ妻の顔を見たいから打たないでくれと泣きながら話していた

それを読んで大きな声を出して泣いた

狂ったように泣いた

旦那の生きていた記録

遺影の写真なんかじゃない生々しい旦那の言葉


私は忘れない


亡くなる前日までの記録を読んだ

亡くなる日のことはどうしても今日は読めない

それでこうして書いている


郵送される書類はいったい何なんだろうか

確認すればいいのになぜか聞けなかった

届けばわかるんだからわざわざ忙しい担当者の時間をさくこともないと思ってしまう


看護録には数ヶ所危険行為に対して記述している箇所がある

危険行為はないが元々コンプライアンス不良と何度も書かれている

言うことを聞かない不良患者ということだろう

入院を拒んだり、仕事を理由に検査を先延ばししたりしていたからそうなんだろう


わかったことはやはり死のきっかけは間質性肺炎だ