この頃から倉田真由美のご主人の叶井俊太郎さんの余命宣告後の日常の記事を読むようになった
漫画も同時にKindleで読めたので楽しみにしていた
最初は夫の顔が黄色いというようなタイトルだったと思う
叶井俊太郎さんは抗がん剤治療はせずに対処療法と自分の血液を培養する免疫療法のようなものをしていたようだ
叶井俊太郎さん本人もインタビューを受けたりしていてその記事もよく読んだ
好きに生きてきたから悔いはないと答えていた
死は覚悟している
そんな叶井俊太郎さんもこの頃はかなり病状が進んでいたように思う
倉田真由美も日単位ではなく時間単位でできないことが増えていると書いてあった
まだ旦那はそんなことはないけどそのことがずっと私の頭にあった
もしや旦那も?とふと頭をよぎったりしていた
だけど旦那はまだまだ先だと思っていた
見た目は抗がん剤治療で脱毛して異様な雰囲気だけど痩せてもいないし(実際この頃は体重は増えていた)食欲もあった
仕事も結局休職せずにずっと続けている
しかもこのところは遅くまで残業する日すらある
どうしても外せない案件があるとのことだった
他の人に任せてもう仕事辞めたら?と言ったりしたけどこれが俺の運命だと旦那は言った
ほんとはしんどかったのだと思う
叶井俊太郎さんもインタビューではけっこう体はきついようなことは言っていた
叶井俊太郎さんの人生も旦那の人生も本人のものだ
倉田真由美も言っていたように旦那が決めたことを肯定するしかない