昨日はがんセンター受診が夕方終わって旦那も私も仕事に戻った
私は戻って23時頃まで残業した
旦那はそこそこ機嫌がよく旦那のお姉さんに自分の死が後世に生きるなら無駄にならないと話したりしたようだ
だけど私が帰宅して私の姉の実家で飼っている猫の写真をショートメッセージで送ったら何なんだよ!と火がついたように怒ってきた
何かストレスだったんだろうか
それにしても主治医はこちらは悲壮感を持って決意して診察に臨んでいるのに毎回風邪よくなりましたかあぐらいの軽い言い方で聞いてくる
だから前回主治医に生命保険のリビングニーズ請求のための診断書を頼もうと思っていたのに頼まずじまいだった
旦那が言うには通っている病院では今のキイトルーダ、アブラキサン、カルボプラチンの3剤投与が最高レベルの治療と主治医から言われたということだった
それを昨日受診したがんセンターの癌ゲノムの医師に旦那が話したらそれはないでしょうと首を傾げた
旦那を見てまだまだ元気そうだから違う抗がん剤の治療の余地は十分にあるということだった
どうしてあの薬使わないのかなあとボソッと呟いた
その名前を私はよく聞き取れず後からいくら調べてもわからなかった
そのことは旦那の主治医への不信感をさらに高めたようだ
でもがんセンターの医師もその後言ったように副作用との兼ね合いであえて使っていないのだと私は思った
どれぐらい延命できるかわからないけど治療できるだけして中途半端に生かされて、亡くなった旦那のお姉さんのように寝たきりで何ヶ月も過ごすのはあまりに酷だ
その後主治医にそのことを話したら主治医も今の治療はセカンドラインであり、当然サードラインではそれも念頭にあるとのことだった
だけどやっぱり相当な体への負荷があるとのことだった